佐久浅間農業協同組合の通常総代会が、
先月28日(火)、
小諸市文化センターで開かれました。
総代会には、
組合の理事や市長をはじめ、
書面出席者を合わせ、
およそ600人の組合員が
出席しました。
はじめに、
あいさつに立った浅沼博
代表理事組合長はこのように話し、
人口減少や少子高齢化による
担い手不足について触れ、
AIやドローンの導入による
労働力軽減の
重要性について述べました。
議事では、
令和5年度の事業報告や
今年度の事業計画などが
話しあわれました。
昨年度は、
新型コロナウイルスの
5類移行に伴う
行動制限の緩和もあり、
米や野菜などの
農畜産物全体の販売高は
およそ177億円と
前年度を3.04%上回りました。
今年度は
「JA佐久浅間長期ビジョン・
第二次3ヵ年プラス2ヵ年計画」
の最終年になります。
引き続き、計画を着実に実践し、
持続可能な地域農業の発展と
農家所得の向上を
目指すとしています。
また、
将来を見据えた長期ビジョンを基に
既存事業の深堀りと新規事業への投資を
推し進めていきたいとしています。
なお、この日の総代会では、
新役員の選任が行われ、
代表理事組合長に
新たに高栁利道さんの就任が
決まりました。