小諸市議会6月定例会が

きょう10日(月)に開会。

一般会計補正予算案など

16議案が提出されました。

6月定例会の会期は、

来月9日までの30日間です。

 

きょうの本会議では、

3期目として

初の定例会に臨む

小泉市長が、

所信表明に立ちました。

 

小泉市長は

政策分野別の施策について

説明した上で、

市長選で掲げた

「選ばれるまち」

「人口の自然増への挑戦」に向けて、

環境整備を積極的に

進めていきたいなどと述べました。

 

6月定例会には、

国の交付金を活用した

小諸市動物園

第二期エリアの整備工事、

小諸東中学校南校舎の

大規模改造工事の

請負契約について

議案が提出されました。

これらの議案は

即決の審議となり、

委員会審議を経て本会議で

議会の承認を得ました。

 

一方、今年度の

一般会計補正予算案には、

歳入・歳出に6億7600万円が

追加計上されました。

 

主なものでは、

・定額減税しきれないと

見込まれる人への給付金として

「定額減税補足給付事業」に

4億7千535万円。

 

・新たな住民税

非課税等世帯などへの

給付事業として、

4千799万8千円を計上しています。

 

・低所得の

子育て世帯への給付事業として、

251万円が計上されました。

 

その他、防災行政無線の

長寿命化を図る改修工事や、

脱炭素先行地域づくり事業、

動物園の再整備に向けた経費として、

観光地域づくり事業なども

予算が計上されています。

 

これら一般会計補正予算案。

議会で可決されれば、

総額で192億5300万円となります。

 

この日提出された案件のうち、

即決の審議となった

議案をのぞき

残り13議案については

委員会審議を経て、

来月9日の最終日に

採決が諮られます。