4月20日はジャムの日です。

小諸市では、ジャムの日と

小諸にゆかりがあることから、

毎年、この日にあわせた

イベントが行われています。

その名も、

「ジャムに恋するエイプリルin 小諸」。

20日()、会場となった

あぐりの湯こもろには、

大勢の人が訪れました。

 

「ジャムの日」は、明治43年の4月20日に、

森山の塩川伊一郎さんが製造したいちごジャムが

明治天皇へ献上されたことに由来しています。

9年前の平成27年に

日本ジャム工業組合が制定しました。

 

平成29年からは

日本ジャム工業組合と市の主催で

「ジャムの日」にちなんだ

イベントを開催しています。

この日、会場にはさまざまな種類のジャムと

ジャムと相性の良い食材がずらり。

特に人気を集めていたのは

地元のジャム会社とパン屋によるコラボ商品で、

完売となるほどの大盛況でした。

 

また、親子で楽しむジャムづくり教室も。

この日取材した

吉薗キャスターと坂本キャスター、

新家キャスターも

参加させていただきました。

 

参加した人たちは、

布引いちご園の紅ほっぺを使って

本格的なジャムづくりを

楽しんでいました。

 

ジャム作りに参加した親子

「ジャム味見したの。」

「ジャム味見したのね楽しかったね。」

「(ジャム作りは初めてですか)うん。初めてだね。」

「(普段お家でもジャムを使ったりしますか)

うん。ジャムパンとかね

ヨーグルトとかにもいれるよね。

うん。(また家でもつくってみますか)

うん。作ります。」

 

「楽しかった。(何が楽しかった)作るの。

(いちごは味どうだった)味見良かった。

(これからきょう作ったジャムは

何につけて食べようか)

パン。」

 

その他にも、

種兵のもなかを使用したジャムの試食や

小袋に入ったジャムのつかみ取りなども行われ

ジャムづくしのイベントとなりました。

 

小諸のジャムづくりのきっかけにもなった

〝幻の原種〟御牧いちごの展示も。

現在、布引いちご園では

御牧いちごの復活に向けて

さまざまなプロジェクトが進められていて、

小諸のジャム文化の発展が期待されています。

 

小諸市では今後も、

小諸ゆかりのジャムの文化を

多くの市民に広めていくということです。

 

農林課 佐藤課長

「ジャムの日を制定していただいて

小諸の貴重な財産・文化であることと

食文化を大切にしてきた

地域の宝でもありますので

ジャム工業組合さんの協力を得て

地域の皆さんに知っていただく

ということと

地域の食材の一個とジャムを作り、

すばらしいところを

皆さんにしっていただく機会になってくれれば

それがうれしいなと思っています。」

 

井田事務局長

「きょうは天気も良いことで

お子さん連れの方が多くて

ジャムのつかみ取りとか缶バッチとか

いろいろな催しがありますので

楽しんでいただけたかなと思うのですけど、

これを機会にジャムを

より身近なものに感じてもらう

そういった普及活動に

努めていきたいと思っております。」

 

佐藤さん&井田さん

「来年もお越しください!またきてね!」