今月13日(土)、小諸市内では、

ことし2件目となる交通死亡事故が発生しました。

これを受け、19日(金)の午後、

市内加増の交通事故現場付近で、

緊急の街頭啓発活動が行われました。

 

この事故は、今月13日(土)の早朝午前4時前、

市内加増の国道141号で発生したものです。

65歳の男性が運転する軽自動車に

車道上を歩いていた39歳の男性がはねられ、

その後死亡が確認されました。

 

この事故を受けて、

19日(金)に事故現場で

行われた緊急の街頭啓発活動には、

小諸交通安全協会の会員や

小諸警察署の署員など

22人が参加。

のぼり旗を掲げて、

通行するドライバーや歩行者に対して

交通事故防止を呼びかけました。

 

また、歩行者には、

交通死亡事故の予防策を載せたビラや

反射材などを配る場面も。

 

小諸警察署は、夕暮れ時・夜間の交通事故を

明かりで防げるように、

ドライバーには

〝早めのライト点灯〟や

〝ハイビームの活用〟を。

歩行者には〝反射材の着用〟

を強く呼びかけていきたいと

しています。

 

山岸交通課長

「2月に引き続き

また死亡事故が

発生してしまったということで、

交通事故により

尊い命が失われたということで、

これ以上発生させないために

関係団体などと協力して

事故防止対策、

一層力を入れていきたいと思っております。

夜間の事故になりますので、

ドライバーさんに向けては

ハイビームを活用していただきまして、

なるべく早く道路上の危険だとか

歩行者、そういったものを

発見してもらえるように

努めていただきたいということと、

歩行者に関しましては

夜光反射材を身に付けるなどして

いち早くドライバーの方から

発見してもらえるような活動を

してもらいたいと思います。」