今月行われた、世界的なワインコンクール
「ヴィナリ国際ワインコンクール」で、
マンズワイン小諸ワイナリーの赤ワインが
日本ワインとしては初となる
最高位のグランド・ゴールドを受賞しました。
マンズワインのワインがこのコンクールで
グランド・ゴールドを受賞するのは
2年連続の快挙です。
今月25日(月)には、
社長の島崎大さんらが、
市長を表敬訪問しました。
この日は
マンズワイン株式会社の
島崎 大社長と
栽培醸造責任者の西畑徹平さんなど、
小諸ワイナリーの関係者らが市役所を訪れ、
受賞の喜びを報告しました。
マンズワイン小諸ワイナリーが参加した、
「ヴィナリ国際ワインコンクール」は、
毎年フランスで開催される世界的に権威のある
ワインコンクールです。
ことしは、世界636の生産者が
2927点のワインを出品。
世界中から集まった、
ワインの造り手109人の審査員によって
グランド・ゴールド、ゴールド、シルバーの
各賞が決定します。
今回、マンズワイン小諸ワイナリーから出品した
「ソラリス・マニフィカ2017」が
最高位のグランド・ゴールドを受賞。
日本の赤ワインがこの賞を受賞するのは
「初」の快挙となります。
「ソラリス・マニフィカ2017」は、
上田市東山地区の「東山カベルネ・ソーヴィニヨン」と
「東山メルロー」を使用。
厳しい収量制限を行い、
手作業による徹底的な選果と、
完熟した健全な果粒のみを厳選。
ステンレスタンクで発酵し、
樽でおよそ20か月育成した後、
瓶詰めで更に熟成。
収穫から6年以上を経て
リリースされるワインです。
ソラリスシリーズの中では
最上位の銘柄となります。
傑出した年しか造られない
ソラリスの最高峰ワインとなる
ソラリス・マニフィカ。
そのお味はー
その他、今回マンズワイン小諸ワイナリーからは
「ソラリス千曲川信濃リースリング
クリオ・エクストラクション2022」がゴールドを。
「ソラリス東山メルロー2019」がシルバーを受賞。
あわせて3銘柄が世界的権威あるコンクールで
賞を受賞しました。
クリオ・エクストラクションは去年、2021の銘柄が
グランド・ゴールドを受賞。
最高位のグランドゴールド受賞は2年連続です。
島崎社長
「このコンクール非常に
難易度が高いコンクールですので、
去年に続けてグランドゴールドを
とれたということはもちろんですし
今回はそれも赤というところで、
やっぱり我々
いろいろなワインを作っていますけれども、
一番思い入れのあるカテゴリーでもありますので、
そこでこのような賞が取れたということは、
本当に社員一同喜んでいるところであります。
もともとソラリス単独の品種で
作られてきた経緯があるんですけれども、
これはカベルネソーヴィニヨンと
メルロー二つの品種を混ぜたものなんですね。
そういう意味で私たちが作っている
ワインの中で良いものを
セレクトしてそれをブレンドして
仕上げたワインなんですね。
それをさらに瓶で熟成させて
ある程度飲み頃になってから
お客様にお届けするということで、
本当にソラリスという我々が作っている
トップレンジのワイン群の中でも
トップのトップということになりますので、
それが評価いただけたということ、
本当に嬉しく思っております。
一年ごとの進歩は
すごくゆっくりかもしれませんけれども、
10年、20年積み重ねることで
振り返ったときにこれだけ品質が上がった
と言えると実感しておりますので、
そうした取り組みを
今後も絶やさずに続けていく
ということを
目指していきたいと思っております。」