小諸商業高校では、

生徒たちが働く大人や

地元の企業について理解を深める

取り組みを行っています。

今月13日()、小諸商業高校には

地元の企業30社が集まりました。

 

signposts from Kosyo~小商からの道しるべ~」

と題した この取り組み。

全日制の1・2年生全員を対象に

去年から始まったものです。

 

企業説明や体験プログラムを通して

地元の企業の魅力を知り、

業種理解を深めること、

そして自分の将来を考え、

目標を立てる

キャリアプランニング能力を

育成することを目的に

行われています。

ことしは地元の企業30社が訪問。

生徒たちに事前に希望をとったうえで、

一人一人が幅広い職種を知ることができるよう

1人4社を回ります。

 

多種多様な職種を学ぶことができたこの日。

小諸警察署では鑑識体験、

製造から販売までを手がける

有限会社芳光では商品の試食、

そして防衛省自衛隊では救助体験などが

行われていました。

 

生徒たちが積極的に質問する姿も。

自身の将来について考える

貴重な時間となったようです。

 

参加した生徒

「自衛隊が一番印象に残っています。

かっこよかったですね。

自分は野球をやっているので

野球につながる部分も

結構あったので

そういうところで

生かしていきたいなと思いました。

野球でこれからやっていけなかったときに

幅が広がったな

という感じがしたので

教えていただいたことを生かして

どんどん幅広げていけたらなと思いました。」

 

参加した生徒

「印象に残っているのは芳光。

食品系に関わりたいなという気持ちはあります。

めっちゃおいしくて

家でも買ってみたいなと思いました。

こんな仕事もあるんだって

知れたので

全然知らないこともあるから他にも。

それを知ったうえで

決めていきたいなって感じです。」

 

小諸商業高校では来年も引き続き

生徒たちのキャリア形成、

また地域貢献のためにも

この取り組みを行っていきたいとしています。