佐久大学と佐久大学信州短期大学部、

それに小諸商工会議所では、

このほど、地域の発展と人材の育成を目的に

連携協定を締結しました。

 

3月8日(金)佐久大学で行われた、

連携協定の締結式には、

堀内ふき学長や佐久大学を運営する

学校法人佐久学園の盛岡正博理事長、

それに、小諸商工会議所の塩川秀忠会頭ら

双方の関係者が出席しました。

 

学校法人佐久学園佐久大学は、

2008年に開学した

保健・医療・福祉の総合大学です。

大学には看護学部と

社会福祉士や

精神保健福祉士などの

資格が取れる人間福祉学部が。

また短期大学部では、

介護福祉士の資格を取得できる学科と

保育士を養成する学科があります。

 

今回の連携協定は、

文化・産業・医療・教育・学術などの分野で

大学と商工会議所が

包括的に連携、協力することで、

地域の発展と人材の育成につなげることを

目的とするものです。

 

佐久大学では、これまで、小諸市を始め

近隣市町村と連携協定を締結。

総合経済団体である商工会議所との連携協定締結は

佐久商工会議所に続いて2例目となります。

 

塩川会頭が去年6月に

学校法人佐久学園の盛岡理事長と対談し、

協定締結の実現に至りました。

 

連携協定の項目には、

地域産業の振興や人材育成、まちづくり、

インターンシップなどの現地学習などが盛り込まれました。

 

佐久大学と小諸商工会議所では、

今後様々な事業で連携し、

人材の育成を進めていきたいとしています。

 

堀内学長

「小諸の方でも産業界では初めて。

佐久市は商工会議所と

佐久市一緒にやっていましたけれども、

産業界との結びというのは

やっぱり日頃の学生に対する支援だけじゃなくて、

その後の就職とか実際に

インターンシップとか

いろいろなことで

もっと広がる支援を

頂けるんじゃないかなと思っています。

そして地域住民と近いところで、

産業界の中で大学の学生たちが

実際に連携が取れいけたら、

就職先もそうですが

様々に関わり合いを

持たせていただいたら

本当にうれしいです。」

 

塩川会頭

「昨年の2023年の6月に

盛岡理事長を訪ねまして

表敬訪問をしたんですね。

その時にぜひ大学と商工会議所が

一緒になって連携をして

できたら良いから

連携協定を結びませんかという

お話をさせていただきました。

大学と商工会議所が一緒になって

地域のいろんなことを

できたらいいねということで

きょうの協定、

調印ということになりました。

一番は企業からすると

人手不足、学校も学生不足というのは

あるみたいですけれど、

そういったところを

お互いが補いあってですね

地域の中で

栄えていったら良いなと思いますし、

一番は佐久大学の学生のみなさんが

就職となった時にできれば

小諸の企業を選んでいただいて

この地域で一緒になって

みんなで頑張れるような

まちづくりに

ご協力いただけたらいいなと思います。」