新入学児童の登下校時の安全を願い、

小諸ライオンズクラブと小諸ロータリークラブ、

それに小諸市が購入した

通学用ヘルメットのお披露目が

7日(木)に行われました。

 

この日は、小諸ライオンズクラブの

羽柴彰一郎会長と、

小諸ロータリークラブの竹内健一会長、

そして新入学児童を代表して

さくら保育園の年長園児2人などが

市役所を訪れました。

 

小諸市では、8年前から、

新入学児童の安全を守るため、

小諸ライオンズクラブと

小諸ロータリークラブの協力により

防護性のあるヘルメットを購入しています。

 

52年前から続けてきた

ライオンズクラブからの

交通安全帽子の寄贈を受け継ぐ形で

行われています。

 

シンプルな白地に、

小諸教育の精神を現した

「梅の花」の徽章があしらわれた

「交通安全ヘルメット」。

 

子どもたちが成長しても

使い続けられるように、

大きさを調節できるつくりになっていて、

夜間でもドライバーから見えやすいよう、

反射テープが貼られています。

 

この4月から小諸市内の

小学校に入学する児童は

3月7日時点で298人。

ヘルメットは、

今後各小学校に配布するということです。

 

新入学児童 小田中洸貴さん

「(どこの小学校に通うのですか)

水明小学校です。

(きょうヘルメット被っていたけど

どうだったヘルメット被ってみて)

うれしかった。算数頑張りたいです。」

 

新入学児童 土屋柚葉さん

「(どこの小学校に通うのですか)

坂の上小学校です。

車に気をつけて被って使います。

(1年生になったら

どんなこと頑張りたいですか)

体育です。

(体育どんなこと頑張りたい)

跳び箱。」

 

ロータリー竹内会長

「通気性も良いと思いますし、夏は蒸れるし、

これ大きさ1年生から6年生まで被れるように

大きさを調整できる仕組みになっています。

年々進化していくと思いますので

子どもたちの安心安全の一番のもとですので。

子どもは小諸市の宝であります。

本当に命の一番の支えになる頭を守ることが

すごく大事だと思いますので

今後当クラブもライオンズさんに協力しながら

この事業を継続していきたいと

そういう風に思っております。」

 

ライオンズ羽柴会長

「不幸にしても起こってしまう事故が

これで安全に守れるという風に

なんと私たちが協力できたらな

ということで皆さんが

安全に暮らしていけたらな

という思いで渡しております。

この帽子を被って

ヘルメットを被っていただいて

これからの小学校生活を

楽しく過ごして頂ければなと

なるべく大人たちが安心安全を

守っていきたいと思いますので

安心して小学校生活を

エンジョイしていただければなと思います。」