小諸商工会議所創立110周年記念事業の一環として、

新たに制作された「小諸かるた」。

先月21日(水)に、

一般向けの追加販売に向けた

箱詰め作業が行われました。

 

「小諸かるた」の一般販売に向けた

箱詰め作業には、

小諸商工会議所青年部の

清水健教会長をはじめ

現役の会員の他、

10年前にかるたの制作に携わった当時

会長を務めていた橋詰剛さんを中心に

OBらも参加しました。

 

「小諸かるた」は、

小諸の歴史や自然、

風土を遊びながら学べるようにと

小諸商工会議所創立100周年を記念し、

10年前に小諸商工会議所青年部と

女性会が制作したものです。

今回創立110周年記念として

青年部が新たに制作しました。

 

1000部制作されたかるたは、

市内小中学校と養護学校へ寄贈された他、

110周年の記念品として配布予定。

そのほか550部は税込み2000円で一般向けに販売され、

指定の土産品店や飲食店で購入できます。

 

現時点で150部ほど売れていて、

今回はおよそ200部追加することになり、

出荷に向けた箱詰め作業が行われました。

 

清水会長

「お土産屋さんだったり、

『小諸駅のまど』さんだったりで

販売しているんですけども、

『小諸かるた』絵札も非常にいいですし、

読み句もとってもいいということで、

大変ご好評をいただいていると思います。

青年部としては、

どこかイベントで出店するときには

必ず「小諸かるた」は販売したいなと思っていますが、

やはり青年部だけで売るには限りがあるので、

市内の事業者さんに販売してもらうような形が

一番いいのかなと思っています。

小諸のことを遊びながら

学んでもらうとてもいいかるただと

思っていますので、

お子様を中心に市民の方々に

手に取ってもらいたいと思います。」

 

橋詰旧会長

「10年前たまたま私が会長のときに

作らせていただいたんですが、

今回たまたま再制作・再販売する

っていうことの話を聞いたときに、

「作業が大変だから、

全部こういうことをやってくれる

かるたの業者さんに頼んでもいいんじゃないの?」

ということを言ったんですけど、

それでは絵札の印刷の質も下がるということもあって、

「やっぱりこれを守りたい」という

現役のメンバーの熱い思いを聞いて、

感動しました。

それで「じゃあ大変だけど

またぜひ箱詰め作業のときには

手伝わせてちょうだい」

ということを言ったら、

たまたま声を掛けてもらえて、

今日こうして作業できていることは

非常に嬉しいことだと思っています。

このかるたが

一人でも多くの人に見てもらえて、

手元に届くようになってくれればいいな

ってことは思っています。」

 

今回詰めたかるたは、

販売店からの受注依頼に応じて順次出荷していきます。

また、2月25日(日)に開催された

「チャリティーフリーマーケットforイシカワ」でも、

青年部ブースで小諸かるたが販売されました。