小諸市にボッチャブーム到来です。

「第1回小諸市ボッチャ大会」が

11日(日)、小諸市総合体育館で行われました。

 

この大会は健康増進と体力向上を図り、

障害や共生社会について理解を深めようと

市と小諸市教育委員会、

それに小諸市体育協会の主催で

ことし初めて開かれたものです。

 

区の有志や市内の企業、

さらには小学生と中学生チームなど

多くのエントリーがあった今回。

1チーム3人から6人、

総勢32チームが参加し、

予選はリーグ戦、

準々決勝からはトーナメント戦で

試合が行われました。

 

ボッチャはヨーロッパ発祥の、

重度の身体障害者のために考察されたスポーツで

パラリンピックの正式種目。

ジャックボールと呼ばれる白いボールに

赤・青のそれぞれ6球ずつのカラーボールを

投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、

いかに近づけるかを競います。

 

性別や年齢、障害のあるなしに関わらず、

すべての人が一緒に楽しむことができるスポーツです。

 

3位まで賞状とトロフィーも用意された

記念すべき第1回大会。

大人も子どもも真剣勝負です。

ボールを近づけることができると

チームみんなで拍手を送り合い

盛り上がっていました。

 

おボッチャまくんチーム

「子どもだけのチームです。

坂の上小です。

ちょっと負けちゃいましたね。

試合中で一緒にやったのが楽しかったです。

(ボッチャは初めてやったのかな)

はい。

(どんなところが難しかったですか)

ぶつかる所ですね。

ボッチャ楽しい!」

 

ブルーマリンレディースチーム

「ブルーマリンの仲間で来ました。

きょうここで練習しました。

試合前にさせていただきました。

きょう初めてです。

楽しかったです。

ちょっと悔しいです負けちゃったから。

でも2勝しました。

思いっきり投げても

転がっちゃうし良いかなと思っても

短いし距離感が難しかった。

市内のスポーツクラブの仲間で

いつも汗をかいて踊っているんですけど

きょうは頭使いました。

想像していたの違って楽しかったです。

自分の思うようにいかなくて。

でも初めてでみんな楽しめました。」

 

試合の結果、優勝に輝いたのは

小諸市体育協会C。

準優勝は小諸市役所厚生課のマッハ。

3位は小諸市社協A、小諸市体育協会Dとなりました。

おめでとうございます。

 

主催側では今後も、

定期的にボッチャ大会を

開催していきたいとしています。