小諸市消防団では

今月4日に開かれた

小諸市消防団音楽隊ふれあいコンサートの際に

能登半島地震支援のために募金された義援金を

小諸市に贈呈しました。

 

この日は、小諸市消防団の高野松宣団長ら

消防団幹部らが市役所を訪れ、

小泉市長に義援金の目録を手渡しました。

 

小諸市消防団では、

今月4日に開かれた

小諸市消防団音楽隊ふれあいコンサートの際に

能登半島地震支援募金として募金箱を設置。

およそ550人が来場し、

多額の募金が寄せられました。

その額9万2千356円に上ります。

 

コンサートでは水木一郎さんの歌や

時代劇のテーマソングなども演奏し、

来場者を楽しませたということです。

 

小諸市消防団では、

能登半島地震の被災地支援として

有効に活用してもらえればと話しています。

 

高野団長

「ものすごく大きな災害でございましたし、

日々なかなか復旧復興進まないという中で、

市民のみなさんの関心も大きかったと思います。

そういう意味では、

コンサートという会場の中で

できたということは

大変有意義だったと思っています。

ありがとうございます。

まだ避難所におられる方もいますし、

仮設住宅も進まないと思いますし、

まだ雪も降るということですので、

とにかく日常の生活に戻って頂けるように

使っていただけたらと思っています。」

 

小山隊長

「練習もずいぶんいろいろなジャンルで

曲が出来ていたので、

練習時間も増やしたりとかしていましたので、

お客さん、来ていただいた方たちに

届いたということは

とてもうれしいと思っています。

やっぱり多くのみなさんに

見ていただく音楽隊なので、

その中で予防という部分だったり

災害の準備ということを伝えられて

普段から何か思い出すきっかけに

なればいいなと思っています。」

小諸市では現在、

市役所や図書館、文化センターに

募金箱を設置し、

能登半島地震被災地への

義援金を募っています。

 

小諸市は贈呈を受けた義援金を

市民からの義援金と共に

石川県に送金するとしています。