小諸市の大道塾長野佐久道場に所属する

土屋正裕さんと息子の遙真さんが

去年11月に開かれた

「第5回関東地区空道交流大会」で優勝しました。

 

突き技、蹴り技に加え、

投げ技、寝技などが認められる

総合格闘技「空道」。

現実の闘争を想定した

21世紀生まれの新しい武道です。

小諸市の大道塾長野佐久道場では

週に2・3回、

林忠臣師範が指導を行っています。

 

去年11月に行われた

「第5回関東地区空道交流大会」に出場したのは

この道場に所属する土屋正裕さんとさん。

今回親子で念願の優勝を勝ち取りました。

 

安全対策の観点から

細かな部門に分かれ試合が行われる空道。

父の土屋正裕さんは

ビジネスマンクラス新人戦 中量の部に出場し、

なんと大会初出場で優勝を果たしました。

 

土屋正裕さん

「武道始めて2年なんですけど

試合の空気感を味わえればと思って

出場したのでまさか勝てるとは

思っていなかったので非常に嬉しかったです。

自分と同じぐらいのレベルというか

そういう形で戦ったので初めて戦う人だったので。

ルール上ではポイントをとって

優勢勝ちという形で勝てたので

自分の出したパンチが当たって

という形にはなります。

この道場のそうそうたる先輩たちが

本当に結果を出している先輩たちと一緒に

稽古させてもらっているので

自分は思いっきりやらせてもらうだけで

練習についていくことだけが目標というか

精一杯という気持ちでやっております。」

 

息子の遙真さんはU10男子の部 新人戦に出場。

得意のハイキックを生かし、相手に立ち向かいました。

 

土屋遙真さん

「初めて優勝が出来たので

すごくうれしかったです。

(どんなふうに頑張ったから勝てたと思いますか)

ハイキックを頑張って

足をあげたからだと思います。

やっぱりお父さんもすごいと思いました。

週2回練習しています。

試合で勝てたので練習して

良かったなって思いました。」

 

2人で大道塾に入塾してから

ことしで3年目。

切磋琢磨しながら、

親子でさらなる高みを目指します。

 

土屋正裕さん・遙真さん

「目標はなるべく長く続けることです。

新人戦ではない試合で優勝することです。

おこがましいのですけれども

この帯の色が黒帯になればと願っています。

頑張ります。押忍。」