小諸商工会議所が創立110周年記念事業として

制作した「小諸かるた」。

これを活用し、千曲小学校では、

全校児童が参加する「小諸かるた大会」を

1月9日(火)に開きました。

 

「小諸かるた」は、

小諸の歴史や自然、

風土を遊びながら学べるようにと

小諸商工会議所創立100周年を記念し、

9年前に小諸商工会議所青年部と

女性会が制作したものです。

 

ことし創立110周年を迎えることから、

商工会議所青年部が中心になり再制作。

 

これを記念し、商工会議所では、

去年11月、

小諸を深く知ってもらうことを目的として

市内全小中学校8校と養護学校に寄贈しました。

 

千曲小学校ではこの寄贈を受け、

学年を越えて季節の行事や遊びに親しみ、

楽しい思い出づくりの場になればと、

「小諸かるた大会」を開催。

全校児童83人が参加しました。

 

今回小諸かるたの読み句を書いた

小諸商工会議所青年部の

村松さんは、

あいさつでこのように述べました。

 

小諸商工会議所青年部 村松さん

「小諸ってこんなに良いものがあって、

素晴らしいところなんだよ

っていうことをみなさんに知っていただいて、

大きくなっても小諸はこうだったなというのを

かるたをきっかけに

覚えていてもらえればうれしいなと思って

作らせていただきましたし、

日本の文化とかに触れてもらえればいいな

ということで、思いを込めて

書かせてもらいました。」

 

小諸かるた大会は、

低学年と高学年チームに分かれて実施。

お手付きはなく、取り札が被った場合は

じゃんけんで勝敗を決めるなど

会場は大いに盛り上がっていました。

 

子ども

「13枚です。とりあえず近くにある札を覚えることです。

小諸の色んな事、

今までの古い昔のこととか歴史のこととか、

お祭りのこととかもいっぱいあってとても面白いかるたでした。」

 

小諸商工会議所青年部 清水会長

「子どもたちにとって

今回初めてやる子が多かったと思うんですけど、

本当に楽しそうにやってて感動しました。

これをきっかけに、楽しみながら

小諸のことを知ってもらえばなと思います。」

 

千曲小学校は、

今後も授業の中やお正月の行事として

かるた大会を行う予定です。

 

千曲小社内教諭

「今までは取り組んだことがなくて、

今回そういうかるたをいただく機会をいただいたので、

是非やってみたいということで

提案させていただきました。

千曲小学校は人数が少ないので、

ちょうど縦割り班があって、

その縦割り班で分けてできるくらいの

かるたをいただいたので、

分けてやったら面白いかなということと、

せっかくやるのであれば

全校でやったほうがいいかなということで

全校児童合わせてやってみる計画をしてみました。

今回使わせていただいたので、

各クラスに配って、

各クラスで取り組んでもらったり、

あとはこのお正月の遊びという機会が

普段なかなかする機会が

子どもたちも減っているので、

また集めて年が新しく明けたときに

取り組めたらいいなと考えています。」