小諸市では、成人年齢が18歳に引き下げられたことから、

去年から「成人式」を「二十歳を祝う会」と改め

開催しています。

今年度の二十歳を祝う会は、3日(水)に

文化会館ホールで行われました。

 

会場には、晴れやかな衣装に身を包んだ

今年度中に二十歳を迎える市民259人の姿が。

ことしは対象者380人中およそ7割が参加し、

新たな門出となりました。

 

はじめに、ことしの二十歳を祝う会の実行委員長、

佐藤大輝さんが代表であいさつに立ちました。

 

続いて、小泉市長から、

祝いと激励の言葉が贈られました。

 

また、実行委員会が企画する募金事業において、

令和6年の参加者から寄せられた

2万3千320円が小諸市に贈られました。

 

集まった募金は、

しなの鉄道・小諸駅の待合設備拡充に

役立てられる予定です。

 

さらにこの日の式では、

各小中学校での想い出ムービーの上映や、

小中学校の恩師らによる激励の言葉があり、

会場は大いに盛り上がっている様子でした。

 

参加者

「ようやく大人への第一歩を踏んだというか、

新しいことを始めるきっかけに

なるような式だったと思います。

久しぶりに会った友達もあったり、

たくさん人と会えて楽しかったです。

今自分はちょうどことしで

専門学校を卒業するんですけど、

来年ようやく念願の公務員になれて、

自分は公務員として人を助けるというか

そういう仕事に就くので、

もっと今よりもいろんな人のことを

知って助けられる、

そういうような人になりたいな

っていう目標があります。」

 

参加者

「久しぶりにいろんな人に会ったので、

とても楽しかったです。

医療事務っていう

病院の受付の仕事について勉強をしています。

将来の夢は病院の受付になって、

様々な人に会って、様々な人を治せる、

気分を落ち着かせられるような

受付になりたいと思っています。」