小諸市の大道塾長野佐久道場に所属する

林洸聖さん、

林凌聖さん兄弟が

今月19日()に宮城で開かれる全日本大会へ

出場することになりました。

 

北斗旗全日本空道無差別選手権大会に出場するのは、

小諸市の大道塾長野佐久道場に所属する

兄の林洸聖さん、

全日本空道ジュニア選手権大会に出場するのは、

同じ道場に所属する

弟の林凌聖さん兄弟です。

 

空道とは21世紀生まれの「新しい武道」で、

突き技、蹴り技に加え、投げ技、寝技などが認められる

総合格闘技。

 

林洸聖さんは、9月18日に東京で行われた

関東地区予選に出場し

ベスト8入りを果たしました。

 

林凌聖さんも同じ日に行われた、関東地区予選に出場。

中量級で優勝し全国大会への切符をつかみました。

 

林洸聖さんは現在20歳。空道歴15年です。

全国大会にはこれまで7度出場。

関東予選での悔しさをバネに

得意の右ストレートを生かして優勝を狙います。

 

林洸聖さん

「自分は準決勝できんてき喰らってしまって

棄権っていう形になっちゃったんですけど、

でも全日本出れることになったのは

素直に嬉しいですね。

自分はパンチに結構自信があるので

パンチでいっぱい蹴落としてきたいと思います。」

 

林凌聖さんは現在18歳、

軽井沢高校3年で空道歴13年です。

全国大会にはこれまで5度出場。

得意技の後ろ廻し蹴りで大会優勝を目指しています。

 

林凌聖さん

「いままで総当たりで一勝一敗とかで

優勝できなかったので、

ようやく優勝できて嬉しかったです。

ことしは高校3年生で

ジュニアのアンダー19最後なので

ここでしっかり勝って、

来年以降の一般につなげていきたいです。」

 

林さん兄弟の父親であり、

師範である林忠臣さんは、

全国大会に出場する

2人の息子に向けてこう期待を寄せました。

 

林忠臣さん

「率直に言って嬉しいですけど、

なかなかね危険な試合なので

気を張ってもらえればいいかなと思います。

小さいころからずっとやってきてるからね、

どこか自分たちの中で

作られているものがあるので、

色々ね、相手がいることですから

強い人けっこういるので、

大変だろうけど

なんとかやってくれるかなとは思います。」

 

2人が出場する

「北斗旗全日本空道無差別選手権大会」と

「全日本空道ジュニア選手権大会」は

今月19日(日)カメイアリーナ仙台で開かれます。