北佐久歯科医師会は、ことし、創立から80周年を迎えます。

 

それを記念し、先月25日(土)、

記念式典をグランドキャッスルホテルで開きました。

 

この日の式典には、

小諸市や佐久市、軽井沢町などの北佐久地域から、

北佐久歯科医師会の会員およそ35人が出席しました。

 

挨拶に立った小林秀樹会長は、

「多くの皆様に支えられてこの日を迎えることができた。

90周年、100周年と北佐久歯科医師会が続く

明るい未来を願います。」と述べていました。

 

また、長年にわたり、

口腔衛生や学校歯科保健事業に携わり功績を残した会員

甘利直和さん、山浦俊一さん、小池一郎さんへ

感謝状が贈られました。

3人は長寿会員としても

地域歯科医療の向上に貢献しています。

 

北佐久歯科医師会は、

小諸市・軽井沢町・御代田町・立科町

それに佐久市望月・佐久市浅科の6つの地域にある診療所から

構成。

現在の会員数はおよそ40人です。

 

新型コロナ以前は、小諸市保健センターやツルヤなどで

無料の歯科検診を行うなど、

長きにわたり地域住民の口腔衛生に寄与してきました。

 

北佐久歯科医師会では、コロナウイルスの状況を見ながら、

今後も地域住民を中心に、

多くの人の口腔内の健康維持のための

活動を行っていきたいとしています。

 

小林秀樹会長

「ひとことで80周年と言いましてもね、

諸先輩方がつくりあげてきた80周年ですので、

それを真摯に受け止めて

これからも頑張っていきたいと思っております。

コロナの関係でですね。

今まで普通にやっていたことができなかったと。

その中でいろいろ決断を迫られる場面が多くあった。

非常にそこら辺は苦しかったのですが、

今後コロナの関係も落ち着いていますので

普段通りの活動が出来てくるかと思います。

次期会長にはさらなる発展を期待しております。」

 

山浦俊也実行委員長

「80周年の記念のプロジェクト自体は

一昨年から始まっていたのですけど、

まさしくコロナ禍の真っ最中ということで

いろいろ紆余曲折ありまして

今回ちょっと本当に会員だけの記念式典を開催して

ということになりましたけれども、

なんとかゴールまでたどり着けたので、

今は本当に達成感と安心感といろいろな感情でいっぱいです。

コロナ禍でねいろいろ人と

人との関係性とか分断されている社会の中で

我々も出来る限りのことを情報とか

いろいろなものを市民の皆さまに

お届けするよう頑張ってまいりました。

これからまたコロナのいろんなものが変わってくる中でですね、

ウィズコロナということで

我々もいろいろな情報を

市民の皆さまに分かりやすくお届けしようと思っていますので

今後とも北佐久歯科医師会よろしくおねがいいたします。」