色鮮やかで、個性的な形の植物がそろう「多肉植物フェア」が、

停車場ガーデンで12日(日)まで開かれています。

 

停車場ガーデンでは、花の少ない今の時期でも楽しめる

多肉植物に親しんでもらおうと、

毎年この時期に「多肉植物フェア」を開いています。

 

多肉質な葉やその独特のフォルムで

近年人気を集めている多肉植物。

小諸の気候は多肉植物の栽培と相性が良く、

栽培事業者も多いため、

多肉ファンの聖地と言われています。

 

ことしで10回目となったこの企画。

店内に設けられた展示コーナーには、

近隣地域の多肉植物愛好家や

市内の生産者が育てた自慢の鉢がずらりと並びます。

 

中には突然変異により茎が帯状に成長したものや

愛好家が50年以上に渡り育てているという

貴重なものも。

 

そのほか、色鮮やかな花を咲かせるもの、

リメイクした鉢や缶を使った寄せ植えなどもあり、

訪れた人たちの目を楽しませています。

 

停車場ガーデン施設長 名小路 雄さん

「多肉植物は厳しい環境を生き抜くために

造形的な形ですとか色味などが

すごくかっこいい植物だと思います。

小諸という土地がもともと

多肉植物に適した気候であったために

意外と知られていないのですけども、

かなり古くから多肉植物栽培の風土が育ってきています。

そういったところも含めてみて頂ければ嬉しいです。

なかなか見られない長く栽培された個体ですとか

植物園のような気持ちで

見に来ていただければ嬉しいです。

ぜひお待ちしています。」

 

これらの展示品は一部を除き、購入可能です。

停車場ガーデンの多肉植物フェアは

今月12日(日)まで開かれています。