小諸ライオンズクラブでは、

新入学児童の登下校時の安全を願い、

「通学用ヘルメット」の購入費用の一部を、

小諸市に寄付しました。

 

この日は、

小諸ライオンズクラブの西田祐垣会長と

社会福祉委員長の横山篤司さんが市役所を訪れ、

小泉市長に

「新入学児童通学用ヘルメット」の購入費の目録を

贈呈しました。

 

小諸市では、7年前から、新入学児童の安全を守るため、

小諸ライオンズクラブと小諸ロータリークラブの協力により

防護性のあるヘルメットを購入。

 

およそ50年前から小諸ライオンズクラブが行ってきた

「交通安全帽子の寄贈」を受け継ぐ形で行われています。

 

今年度、創立55周年を迎えた小諸ライオンズクラブでは、

小諸の子どもたちを守る取り組みに、

より多くの市民の思いを反映させたいと

去年7月、55周年記念の

「チャリティーゴルフコンペ」を開催。

参加費の全額、20万2千円を、

今回ヘルメットの購入費として寄付しました。

 

この4月から小諸市内の小学校に入学する児童は288人で、

ヘルメットは今後、今回の寄付金などを活用して購入し、

新入学児童全員に配布されるということです。

 

西田会長

「もともとはですね、黄色い帽子の子どもたち、

新入学の子どもたちの安全を守るということで

やってきた活動なんですけれども、

私自身も黄色い帽子をかぶって

通学していたことを思い出しながら、

小諸市の新入学の子ども

たちが安全に通学できるようにとの思いの中で

この活動を続けております。

私たちライオンズクラブだけでなく、

小諸市の子どもたちというのはみなさんの宝です。

安全に安心で通学できるように

という思いを皆様とぜひ共有したい。

そんな思いの中から一つ、

チャリティーコンペという形をとらせて頂きまして、

皆様の思いを形につなげる役割として

ライオンズクラブがこれからも

続けていければという思いの中で

やらせていただきました。」