小諸リトルシニアが、

日本リトルシニア中学公式野球協会信越連盟の

新人戦で東北信ブロックを1位通過し、

全国選抜大会への出場を決めました。

 

小諸リトルシニアは、小諸市を本拠地とする

中学硬式野球のチームで、

1年生4人、2年生8人の12人で活動しています。

 

10月に行われた

日本リトルシニア中学公式野球協会

信越連盟の新人大会で、

東北信ブロックを1位通過した小諸リトルシニア。

 

決勝戦では、強豪チームの中野シニアリーグと対戦しました。

途中リードされるも、

2年生を中心に粘り強いプレーを見せ逆転。

3対2で勝利し、見事全国選抜大会への切符をつかみました。

 

その後の順位決定戦でも、

東北信・中南信・新潟ブロックで1位に輝き、

大躍進を見せた小諸リトルシニア。

全国選抜大会出場は、12年ぶりの快挙となります。

 

チームを率いるのは、依田功監督。

ことしのチームについて、こう語ります。

 

監督

「ことしのチームは、2年生の1年生から春の大会に出ている

3人を中心に、粘り強くてメンタルも強いチームが出来上がりまして、

そういったことで優勝することができました。

うちはですね、とにかく基本練習が中心で。

とにかく基本と。あとですね、あまり技術にこだわらないで、

とにかく野球を楽しめという形で練習をさせています。

仲間を信じて、戦えば必ず良い結果が出てくるということを

いつも指示しております。」

 

チームをまとめるのは、佐久市の浅間中学校2年

宮下優希キャプテン。

全国大会への意気込みはー。

 

キャプテン

「チームの歴代の人がまだ全国で1勝しかしたことないので、

自分たちで2勝して最終的に優勝までいけるといいと思います。

みんなで声出していい雰囲気のまま大会とか試合に行けたらいいので、

みんなで声を出すようにしています。

バッティングも守備もみんな仲良くて

負けているときも諦めないで、

くらいついていける良いチームだと思います。」

 

キャプテンを支えるのは、

芦原中学校2年の松井蒼斗副キャプテン。

自身の役割を意識しながら全国に向けて頑張りたいと

抱負を語ります。

 

副キャプテン

「自分たちで勝ち取った全国大会なので、素直に嬉しいです。

宮下くんが、主にまとめてくれていますが、

自分も副キャプテンなので、

それをしっかり支えられるように心がけています。

個人の力だけではなくチームプレーがすごくできていて、

どこからでもよい声が出せるチームです。

課題はまだやっぱり一人一人の力もチーム力も

全国の人に比べるとまだまだ弱いので、

全てのことを全力で取組んで、

全国大会では良いチームで臨めるようにしたいです。

全国大会では、良い結果目指して

今からしっかり準備して

皆に恩返しができるように頑張っていきます。」

 

全国大会への切符を掴んだ、小諸リトルシニア。

依田監督は、

全国の大舞台を思い切り楽しみ

悔いのないよう全力で頑張ってきてほしいと語ります。

 

監督

「全国大会では、普段の力を思い切り発揮して、

楽しんできてもらいたいと思いますし、

全国の本当に素晴らしい選手が集まる大会ですので、

直接肌で感じて帰ってきてもらえればいいかなと思います。」

 

「優勝目指して頑張るぞ。オー!」