小諸市では新たな公共交通として、

去年春から、

市街地でスマートカートeggの運行を行ってきました。

このほど、このスマートカートをより多くの人に知ってもらおうと、

10日(土)に試乗会が開かれました。

 

この日はスマートカートエッグの運転に

興味のある人などが

市内外から集まりました。

 

スマートカートエッグは

市街地周遊のための新たな公共交通手段として、

小諸市が株式会社カクイチから借り受け、

去年春から社会実験として運行しているものです。

 

ことしは春から秋にかけて期間限定で運行。

観光客や市民らが、

市街地の店に立ち寄る移動手段などとして

利用されてきました。

 

今回の試乗会は、スマートカートを多くの人に知ってもらい、

あわせて運転サポーターの養成につなげていこうと、

市の都市計画課が企画しものです。

 

参加者らは、スマートカートのドライバーから

説明を受けながら、

駐車場内で何度か試乗し、運転の仕方を確認しました。

 

練習を終えた参加者らはいざ市街地へ。

実際の道路での走行を体験していました。

 

参加者

「今まで街の中エッグが走っているのは見たことがあって、

乗ってみたいなとは思っていたんですけど、

なかなか機会がないままで、

今回試乗会で自分で運転できるという話を聞いて

やってみようかなということで参加させていただきました。

今まで乗ったことがある乗り物とちょっと感覚が違うんですけれども

操作自体はあまり難しいものではないので、

もう少し練習をさせていただければ、

安心して人にも乗ってもらえるようになるかなと思います。」

 

「土曜日けっこうこの辺遊んでいてエッグが

走っているのを見たことがあったので、

子どもも結構こういう乗り物が好きなので

参加してみようかなと思いました。

意外と原付みたいなものかなと思っていたんですけど、

原付よりハンドル操作が難しかったなという感じでした。

小諸市産は近くの自治体さんに比べて

こういうことに力を入れているので、

面白いなというのはいつも感じています。」

 

「(お父さんと一緒に乗ってみてどうでしたか)楽しかった。」

 

この日は人が訪れ、

スマートカートの試乗を楽しみました。

小諸市では、今後カートの運転手の養成にも

力を入れていきたいとしています。

 

都市計画課清水さん

「こちらのスマートカートは令和3年度から運行をしておりまして、

これまで市内市外問わずいろんな方にご利用いただいて、

好評いただいていたんですけれども、

今回実際にカートを自らの手で運転してもらって

楽しさをもっと知ってもらったりとか

身近なものに感じてもらおうという目的でやっています。

もう一つは来年度もカートは運行する予定なんですけれども、

ドライバーさんを確保したいということも

一つの目的としてやっております。

やっぱり身近に感じていただいているなというのが、

お話を聞いてみたりとか運転している中で

声をお聞きしてありがたいなと思っております。

やっぱりいろいろな感想をいただいているんですけど、

楽しかっただったりとか、

思ったより難しかっただったりとか、

実際に肌でそういったことを感じてもらえるのも、

一つの良さなのかなと思っておりますので、

今回実施してみてとても良かったなと思います。」