きょう初めのニュースです。

小諸市議会12月定例会最終日の本会議が、

きょう20日(水)に行われ、

提案された議案を全て可決して閉会しました。

 

きょうの本会議では、初めに、

来年1月からの教育委員会委員任命の同意が諮られ、

議会の同意を得ました。

 

教育委員に任命されたのは新任で、

小諸市六供に住む小山真紀さんです。

 

小山さんは現在50歳。

坂の上小学校でPTA役員を長年務めました。

これまで教育委員を務めてきた塩川秀忠さんの辞任に伴い、

新たに任命されました。

任期は塩川さんの残任期間となる

来年令和5年1月1日から令和6年9月30日までの

1年9か月です。

 

最終日のきょうは、

初日に提出されていた一般会計補正予算案に加えて、

新たに補正予算案が追加されました。

 

新たに追加されたのは、「妊産婦等支援事業」です。

国の新しい子育て支援策

「出産子育て応援給付金事業」に伴うもので、

妊娠から出産まで、切れ目のない伴走型の支援の構築と

経済的支援を一体的に実施します。

 

国の交付金と県の補助金を活用し、

妊娠届け出時と出産届け出時に

それぞれ5万円ずつ支援することになりました。

予算額は4500万円です。

 

この他、初日に提出されていた

「ゼロカーボン対策費」や

「企業立地推進費」などを盛り込んだ

一般会計補正予算案や条例案件などと合わせて、

議会で可決しました。

 

これにより、今年度の一般会計は、

歳入・歳出の総額で192億5600万円となりました。

 

来年1月で改選となることから、

第18次議会による定例会は12月議会が最後となります。

定例会終了後には、19人の議員に小泉市長から

感謝状が贈呈されました。