少し早めのクリスマスを市民らに楽しんでもらおうと、

「小諸クリスマスマーケット」と題したイベントが、

10日(土)大手門公園まちタネ広場で行われました。

 

このイベントは、

「クリスマスを前に、大人も子どもも楽しめるイベントを」と、

ことし7月に小諸市に移住し、

9月に市内与良に花と小物の店「CAKES」をオープンした、

移住者の黒木幸太さんと可奈さん夫妻が主催したものです。

 

黒木さんの呼びかけに応じ、

まちタネ広場を管理している

URリンケージの職員を始め、

地域おこし協力隊員や、

まちタネ広場で「朝の輪」を主催している

りんご家SUKEGAWAの鮭川理恵さんらが協力。

市内を始め、近隣の市や町の商店など

およそ20店が出店しました。

 

会場にはクリスマスツリーも飾られ、

訪れた人たちが思い思いに写真を撮るなどして、

楽しんでいました。

 

会場では、市内の花農家によるリースづくりのワークショップや

クリスマス工作体験、

それにスタンプラリーを達成した子どもたちには、

焼きマシュマロなどでつくるスモア体験も行われ、

親子連れなどでにぎわっていました。

 

参加者

「初めて来たけどワークショップとかあったりして楽しかった。

スタンプラリーとかマシュマロとかあって。

(楽しかったかな?)はい。楽しい。

(何が楽しかった?)スタンプ(スタンプラリーやったんだね。)」

 

「子どもも楽しめるしすごくいいと思います。

ワークショップとかいっぱいあって、

今娘がリース作っているんですけど、

下の子はスタンプラリーをやってみんな参加できていいと思います。」

 

主催したCAKES代表の黒木幸太さんは、

イベントの開催でつながった縁を

今後も大事にしていきたいとしています。

 

黒木さん

「寒さ厳しい小諸なんですけれども、何かこの寒さ厳しい小諸を、

冬の小諸を盛り上げることができればなと思って

企画させていただきました。

一つの縁がまたそこから新しい縁を生んでくれて

人と人とのつながりが開催させてくれた

クリスマスマーケットかなと思っています。

特に子どもたちが楽しそうにはしゃいでくれているのが、

嬉しいところがありますね。

時期に合わせて何かイベントを開催して、

移住者の方とかこれからお店を始める方とか

お店を始めて間もない方とか、

そういった方と一緒に開催して

小諸を盛り上げていけたらなと思っています。」