小諸市議会9月定例会開会中の16日、

本会議が開かれ、

「市民有志の会」が提出した

「安倍晋三元首相の『国葬』を決めた閣議決定を

直ちに撤回するよう

政府に意見書を提出することを求める請願」が

賛成少数で趣旨採択となりました。

 

「市民有志の会」が提出した

「安倍晋三元首相の『国葬』を決めた閣議決定を

ただちに撤回するよう

政府に意見書を提出することを求める請願」。

 

総務文教委員会の審査では、

「採択」3人「趣旨採択」2人で「採択」に決しています。

 

委員長報告に続く討論では、

「国葬が閣議決定されたことは、

内閣府設置法に基づくものであるが、

経費が膨らんでいることに対しては説明責任がある」

「国葬には反対の立場だが、市民が判断すべきことで

市議会として意見書を提出することではない。」

として、「趣旨採択」とする意見が。

 

また、意見書の提出に賛成・採択の立場から、

「国葬を行うことは弔意の強制にあたり

法の下の平等に反する。」

「国税を使うことに国民の半数以上が反対をしている。

国会の過程を経ずに閣議だけで決めて良いのか。」

といった意見が出されました。

 

討論に続き行われた採決では、

議長と16日の本会議を欠席していた議員を除く

17人のうち7人が賛成。

賛成少数で請願は趣旨採択となりました。