小諸市を拠点に活動する

社会人野球チーム、千曲川硬式野球クラブが、

先月27日から29日の日程で行われた

第46回全日本クラブ野球選手権大会へ

出場しました。

全国大会を前に、先月23日(火)、

選手たちが市役所へ訪れ、出場報告を行いました。

 

この日は、千曲川硬式野球クラブの代表、

赤羽大さんと、

大森洋一監督、

また主将の関本成選手の

3人が市役所を訪れました。

 

出迎えた市長、教育長に選手らは、

全日本クラブ野球選手権大会の北信越大会での優勝と、

全国大会出場が決まったことを報告しました。

 

千曲川硬式野球クラブは、

小諸市に本拠地を置く社会人野球チームです。

10年前に創部し、現在は41人の選手が所属。

普段の練習は、選手の仕事が休みになる

土曜・日曜に行っています。

 

今大会の長野県予選は、

初戦で18対0、決勝では4対1で勝利。

続く北信越大会では、1戦目が4対1、

2戦目も7対0と勝ち上がりました。

決勝戦では、苦戦しながらも、

1対0で新潟県のチームを下し、

全国大会への切符を手にしました。

 

3大会連続7回目の全国出場を決めた、

千曲川硬式野球クラブ。

小泉市長は力を合わせたチームプレーを称え

激励の言葉を送りました。

 

これまでの千曲川硬式野球クラブの最高成績は、

6年前と去年の2回輝いた準優勝。

優勝まであと一歩届かなかっただけに、

ことしこそは悲願の全国優勝を狙いたいとしています。

 

関本選手

「全国大会でもあと1勝という悔しさをたくさん味わってきたので、

まあ足元をしっかり見つめながら

1戦必勝スタイルでしっかり勝っていきたいと思います。」

 

大森監督

「昨年全日本クラブで準優勝ということで、

ことし本当ピッチャー陣バッター陣昨年よりも

仕上がりが本当良い形でここまできているので、

なんとか優勝目指して選手、

スタッフ一丸となってやっているところです。」

 

千曲川硬式野球クラブは、

先月27日から29日までの日程で、

神奈川県の等々力球場と

大和スタジアムで行われた

全日本クラブ野球選手権大会に出場しました。

 

第1試合では、

栃木県のチームと戦い、

16対0という大差でコールドでの勝利。

第2試合では、秋田県のチームと戦い、

こちらも見事19対1で勝利しました。

 

続く準決勝では、

優勝候補の奈良県のチームと戦い、

途中、無死満塁のチャンスを迎えるも、

相手の固い守備を崩せず、

最後は3対0で敗退しました。

 

最後まで粘り強いプレーをみせた千曲川硬式野球クラブ。

悲願の優勝とはなりませんでしたが、

来年に向けて心新たに

1から頑張っていきたいとしています。