8月は、電気の正しい使用方法を考える

電気使用安全月間です。

これに合わせて、長野県電気工事業工業組合は

市内に住む一人暮らしの高齢者を対象に、

電気設備の点検ボランティアを

23日(火)に行いました。

 

この活動は、毎年8月の電気使用安全月間に合わせ

電気の安全な使用方法について考えてもらおうと

長野県電気工事業工業組合

上田支部小諸地区の会員が

中心になって行っています。

この日は会員7人と中部電力から1人、市役所から2人の

合わせて10人が参加しました。

 

この事業では、

毎年市内を3ブロックに分けて各地を回っています。

ことしは、東部、西部、大里、西小諸地区が対象となり、

65歳以上の高齢者宅2件の

電気設備の点検が行われました。

 

参加した会員らは高齢者宅に到着すると、

まずは漏電のチェックを実施。

 

今回、点検を行った高齢者宅で漏電はありませんでしたが、

漏電ブレーカーがついていないことが分かり、

後日取り付けてもらうよう手配することに。

 

また、火災の原因となる

電気やコンセントのほこりをふき取ったり、

電球の交換を行ったりしました。

 

そのほか、電気設備全般の点検も行いました。

 

会員らは、

点検結果を家主に話し、

今後の対応策について説明したり、

電気に関する不安点を聞いたりするなど、

親身に対応していました。

 

普段、高齢者が一人では行うことが難しい、電気設備の点検。作業が終わると、高齢者は安心した表情を見せていました。

 

依頼した高齢者

「電気のことは全然わからないからね。

ここがああだこうだって言われた時に、

ああそれはやっておかなきゃいけないなってしみじみ思ったり。

今まで全然磨いてもないところをね。

磨いてもらったりして本当に助かりました!」