市が市内2つの高校と連携し、

地域活性化策を共に考えようと、6年前に発足した

小諸未来義塾。先月25日(木)には、

小泉市長自ら小諸商業高校に足を運び、

生徒を対象にした講演を行いました。

 

「小諸未来義塾」は、市と市内2つの高校が連携し、

地域活性化策を共に考えながら、

地域に貢献できる人材を育てようと、

6年前に発足したものです。

 

今回、この取り組みの一環として

小諸市の政策目標や魅力などを

小泉市長自ら高校生に伝えました。

 

小諸商業は去年に引き続き

小諸市についてのフィールドワークを実施予定。

市の課題や取り組みを知るため、

今回の講演が開かれました。

 

この日は1年生、およそ130人が聴講。

小泉市長は自ら作成したパワーポイント資料を用いて

「小諸版ウエルネスシティ」や

コロナ禍における市内の取り組みなどを説明しました。

また、小諸市が持つ魅力やチャレンジ精神を

高校生たちに伝えました。

 

参加した高校生たちは

重要な点はメモを取るなどして、

市長の話に真剣に耳を傾けている様子でした。

 

講演後、高校生からの質疑応答の時間もあり、

双方向でのコミュニケーションが図られました。

 

小諸商業高校1年生 上原 新さん

「小諸への熱意をしっかりと感じました。

まことに微力ながらもぼくたちも人口を

ちょっとでも増やせるように皆にアピールして頑張りたいと思います。」

 

小諸商業高校では

今後、生徒たちが県内外の市町村に出向くなど

様々なフィールドワークも行う計画です。

小諸市の魅力を再発見しながら、

課題の解決策も考えていくということです。

 

小諸商業高校 栁澤 佐知子教諭

「今の2年生が昨年度お話を聞いていて

その繋がりで本年度もぜひ生徒たちが地元のね、

地域のことを知ってほしいということで企画しました。

さらに本年度ビジネス探求プログラムっていうのをやっているのですけども

そこで小諸市のフィールドワークも

計画されているのでその第1弾ということで

この講演会を企画しています。

今回市長さんからいろいろな資料いただいているので

また市の企画課の方と相談しながら

様々な企業とかお店の紹介をしていただいて

事前学習をして生徒たちがどんなところに

どんな風に質問に行こうとか学びに行こうっていうのを

計画してもらった上で

きょうのところをきっかけにして

どんどん外に出ていってもらえたらと思っています。」