小諸警察署と市の防犯協会連合会、

それに小諸少年警察ボランティア協会では、

毎年、市内2つの小学校の6年生に

「わが家のセーフティーリーダー」の委嘱をしています。

先日の坂の上小学校に続き、

今月20日()には、

美南ガ丘小学校で委嘱式が行われました。

 

「わが家のセーフティーリーダー」は、

子どもの防犯意識の向上や健全育成を目的に

小諸警察署と市の防犯協会連合会などが中心となって、

毎年市内2つの小学校の6年生を対象に

委嘱しているものです。

 

美南ガ丘小学校では6年生の児童106人が

「わが家のセーフティーリーダー」に任命されました。

 

セーフティーリーダーに委嘱された子どもたちは、

自分にできることは何かを考え、

地域安全のために気を引き締めている様子でした。

 

児童

「下級生を守ってあげたり、家族を守ってあげられるような

セーフティーリーダーになりたいなと思いました。」

 

「(お家に帰って、家族の人とどういう話をしたいかなと思いましたか?)

セーフティーリーダーはこういうものだよと教えたり、

これから自分が頑張りたいことを言いたいなと思いました。」

 

「学校に見たことがない人が入ってきたら、

下級生を守ってあげられるように先生にちゃんと言いたいです。」

 

「セーフティーリーダーの仕事や役割をちゃんと家族に知ってもらいたいです。」

 

「(困っている下級生がいたら、どういう風に声を掛けたいなと思いますか?)

大丈夫?とか何で困っているの?とか聞いてあげたいです。」

 

「下級生に優しくできたり、困ったことがあったら先生に相談したり、

優しくできるようにしたいです。」

 

小泉市長

「今、子どもたちを取り巻く環境というのは非常に厳しいものがあります。

小諸市と警察署、それから小諸市の警察ボランティア協会、

この3つが共同して小学校の6年生、最高学年の子供たちにですね、

自分たちでできる安心安全の活動をしてもらおうというのが一番の趣旨です。

主にですね、校内において、いじめとか、

何か困ったことがあった時にお互いに助けられる制度であったらいいなと。

また登下校の時にですね、下級生がふざけあっている時に、

事故に遭わないように注意をしたりだとか、そういうことが一つ。

それからあと、家庭の中においてもですね。

電話でお金詐欺であるとか、それから鍵の防犯の関係でですね。

こういうのを注意をしていただいたりして、

この学校、小諸市、地域がですね、安心安全な街になるように

子供たちにも協力していただく、そんな制度です。

是非ですね、小諸市の安心安全のために、

子どもではありますけれど、それぞれ役割がありますので、

是非みんなと一緒にですね、

安心安全な小諸市作っていきたいと思いますので、

ご協力お願いしたいというふうに思います。よろしくお願いします。」

 

6年生の子どもたちは今後1年間、

地域のリーダーとして、

学校や家庭で防犯活動を行っていくということです。