県内のバス会社やタクシー会社を対象とした

「プロドライバー事故防止コンクール」の表彰伝達式が

今月1日(水)に、小諸警察署で行われました。

 

「プロドライバー事故防止コンクール」は、

長野県警察本部や交通安全協会などで構成する

実行委員会が毎年主催。

 

「安全で快適な交通社会」の実現を目指し、

一般ドライバーの模範となることを目的として

県内のバス・トラック・タクシー事業所の

プロドライバーを対象に行われています。

 

審査期間は去年7月1日から12月31日まで。

対象は県内の事業所で、

安全運転や接客マナーなどの評価項目で競い、

受賞事業所を決定します。

部門は、トラック部門・バス部門・タクシー部門

個人タクシー部門の4部門です。

 

今回は、県内705の事業所が参加し、

うち530の事業所がトラック部門に参加。

小諸市からは、

トラック部門においてホソヤ物流株式会社が、

優良賞を受賞しました。

 

この日は、小諸警察署で表彰伝達式が行われ、

取締役専務の、中村常子さんが、

代表して参加しました。

 

ホソヤ物流株式会社は今回、無事故・無違反での受賞。

交通事故防止のため、月に1回安全会議を実施しています。

スローガンは、「安心・安全・慌てず・焦らず・再確認」。

今後も、無事故・無違反を目指し、

社員の交通安全意識を高めていきたいとしています。

 

受賞事業代表

「毎月の会議の中で、事故のないよう

無事に行ってこれるように運行管理の社長と、

必ず指示を出すようにはしています。

 

会議の中で、ヒヤリハットというプリントを使いまして、

運転手さん同士でここが危ない、あそこが危ない、

僕はこう思うという話し合いを毎月会議の中でやっています。

 

運行管理者もいますし、ドライバーさんもプロのドライバーさんなので、

事故の無いように、お手本となれるよう心掛けて

運行するようにしていきたいと思います。

 

また気を引き締めて会社とドライバーさんと一丸となって、

期間中だけではなく、年間を通じて事故の無いように

もう一度確認をしたいと思っています。」

 

小諸警察署は今後も、

事業所に対し交通安全の徹底を呼びかけ、

安心安全な小諸市を目指していきたいとしています。