小諸のまちをひな人形などで鮮やかに彩る

「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」が

5月8日(日)までの日程で開かれています。

 

ことしで18回目となる

「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」。

本町の女性有志が実行委員会を作り、

桃の節句にあわせて小諸のまちを鮮やかに彩ろうと

平成17年から開いているものです。

ことしは、新型コロナ感染拡大防止の観点から、

開催時期を延期して2年ぶりに行われています。

 

メイン会場となるほんまち町屋館には、

江戸時代後期から昭和にかけてのひな人形や、

手作りのつるしびな、また五月人形を展示。

さらに、この季節に咲く花をイメージした

青や黄色の花のつるしも飾られています。

 

本町を始め、相生町や大手、市町、

荒町、与良などの商店や個人宅も

このイベントに参加。

 

ことしは、ひな人形に加え、

五月人形もまちなかを彩っています。

 

実行委員長

「昨年も、新型コロナウイルス感染症が広がっていたので開催できなかったんです。

ことしもまた、2月、3月は新型コロナウイルス感染症が広まっていたので、

開催できず、気をもめたんですけど、

ここで開催することができまして、とてもほっとしています。

ことしはですね、この時期になりましたので、

いつもでしたらひな人形しか飾っていないんですけど、

五月人形もこのまちや館にはたくさん飾ってありますし、

今まででしたら通りの方もひな人形だけなんですけど、

いろんな商店でそのお宅が持っている五月人形もたくさん飾ってあります。

5月ということでとても暖かいですから、

通りを歩きながら、今まで見たことのない5月人形も見ながら、

ぜひ散策していただきたいと思います。

こうして無事お人形さんめぐり開催できましたので、

どうぞみなさんお休みも多いですから、

ぜひ訪ねていただきたいと思います。

よろしくお願いいたします。」

 

また、本町のゆもと京都屋呉服店では、

「小諸ふるさと遺産」に認定されている、

「小諸紬(つむぎ)」を展示。

 

さらに、ひな人形や五月人形の展示をはじめ、

地域の女性による手作り作品の展示販売なども

行っています。

 

「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」は

5月8日(日)まで開催。

 

期間中は、作品展示やガイドツアーなど、

様々なイベントも予定されています。