県の動物愛護センターハローアニマルで、

動物とふれあう「新春イベント」が、

8日(土)に行われました。

 

このイベントは、

動物とふれあうことで、

命の大切さを学び、

思いやりの心を育んでもらおうと

毎年開かれているものです。

ことしは、感染症対策をとった上で、

2年ぶりに開催されました。

この日は、犬やうさぎ、モルモットとの

ふれあいコーナーが設けられました。

中でも注目を集めたのは、新しくふれあい犬となった

「ムク」と「クルル」です。 

令和3年、4月生まれの兄弟犬で、

生後2か月の頃、

県内の保健所からハローアニマルにやって来ました。

訪れた人たちは、なでたり、

名前を呼びかけたりして、

「ムク」と「クルル」との触れ合いを楽しんでいる様子でした。

 

参加した子ども

「会えてうれしかったです。

楽しかったし、ちょっと緊張したけど、

触ってみたらふわふわでかわいかったです。」

 

「かわいかった。

(どんなところかわいかったかな?)背中。

(背中どんな感じだった?)気持ちよかった。」

 

参加した大人

「ホームページで知って、

子どもたちが動物好きなんですけど、

なかなか触れ合う機会がなかったので、

ちょっと来てみようと思いました。

すごく喜んでいたので、来てよかったと思います。

なかなかコロナで動物と触れ合ったりとか

動物園でもできなかったので、動物に優しくするとか、

そういう心を養っていってもらえたらいいなと思います。」

 

また、会場の一角には

犬やうさぎなどの「ふれあい動物」と

一緒に写真撮影をし、

カレンダーを作成するコーナーも。

 

参加した人たちは

動物との思い出がつまった

世界に1つだけのカレンダーを持ち帰っていました。

 

参加した人

「きょう、こういう素敵な企画があると聞いて、

上田から来たんですけど、すごく孫が喜んでいて、

とてもありがたかったかなと思います。

新年早々こんな素敵なプレゼントまでいただけて、

本当いい思い出ができたなと思います。

かわいく撮らせてもらって、よかったです。

すごく子どもが喜んでいて、部屋に飾りたいなと思います。」

 

ハローアニマルでは、

今後も動物とのふれあいイベントを開催する予定で、

訪れた人に、

命を大切にする心を育んでもらいたいとしています。

 

主催者

「動物を触るとみなさんの表情がぱーっと明るくなったり、

優しい顔になるっていうのを私たちは日ごろから見ることができて、

きょうも久しぶりにふれあいができるのを

喜んでいるご家族の顔がとても印象的でした。

実際に触れるっていうことの良さというか、

あたたかみやぬくもりを感じるっていうことが、

今こそ必要なんじゃないかなっていうことをとても思っていて、

感染症対策については万全をきして、

できうる限りの対策をしながらですので、

動物に直接触れる機会を今後も作っていきたいと思っていますので、

みなさんにはお楽しみいただければと思っています。」