現在建設が進められている

来年4月に開園予定の小諸市新保育園。

この度、市民投票によって名称が決まり

先月30日(木)に市役所で感謝状贈呈式が行われました。

 

この日は、

名称の考案者 萩原有紀美さんが

市役所委員会室を訪れ、

小林秀夫 前教育長から感謝状が手渡されました。

 

市では、小諸市新保育園を、

市民から親しまれる保育園にするため、

市内在住者を対象に名称を募集。

6月1日から8月18日までの募集期間内に、

56点の応募があり、

市内7つの保育園の主任保育士で作るプロジェクト会議で

候補を5点に絞り、

その後、市民投票を行いました。

 

その結果、全体で119件の投票があり、

最多となる51票を獲得した

「南城森の保育園」が新保育園の名称に決まりました。

 

考案者の萩原有紀美さんは、東区在住。

自身も3人の子どもの母親で、

子どもたちと話し合い、

南城公園のイメージに合う親しみやすい

名前を考えたといいます。

 

考案者

「56作品もあったので、

まさか選ばれないだろうなと思っていたので、

すごいびっくりしました。

どんな保育園の名前がいいかな?って子どもたちに話をしたら、

いつもどんぐりを南城公園に拾いにいくので、

どんぐり公園がいいなっていう案が出て、

でも森のテラスがあるから森の中の保育園とか、

森の保育園はどう?みたいな案が出てきて、

私自身が、ほかの保育園が地名だったり、

方角を表していたので、

統一感があったほうがいいのかなと思って、

南城ってつけば市民の人なら

みんなだいたいの場所がわかるかなと思って、

それを頭につけて、「南城森の保育園」っていう形で

応募することにしました。

私自身も子育てをしていて、

本で読むものよりも外に出て

体験することのほうが感動とか覚えることも早くて、

森の中で育つ保育園になるかと思うので、

子どもたちにも四季を通していろんなにおいだったり

形だったり同じ木でも季節によって違うかと思うので、

自然と体験しながらいろんなことを吸収して

成長していってほしいなという風に思います。」

 

小諸市新保育園は

来年4月に南城公園50メートルプール跡地に開園予定。

小諸市では、子どもたちが

自然と共に豊かに育つ保育園を目指していきたいとしています。