5月12日は、近代看護教育の母として知られている

ナイチンゲールの誕生日にちなんで、

「看護の日」とされています。

 

小諸看護専門学校の学生たちは、これを前に

11日(火)、懐古園で草取りのボランティアを

行いました。

 

小諸看護専門学校では、

地域への奉仕活動を通して、看護の心を広めようと、

毎年5月の「看護の日」にあわせ、

ゴミ拾いなどの奉仕活動を行っています。

 

ことしは、屋外での交流も兼ねて懐古園の草取りを実施。

1年生から3年生まで全学年の学生と教職員、

およそ130人が参加し、

学年をまたいだ10のグループに分かれて

作業を行いました。

 

学生たちに任されたのは、

懐古園馬場の桜の木の下に生えている草取りです。

皆、声をかけあいながら、草が生えているところを見つけては

次々に抜いていきました。

 

およそ30分間に渡る作業で、桜の木の下は

すっかりきれいになっていました。

 

自治会長

「現在コロナ禍で制限されちゃう行事とかあると思うんですが

こういった形で学年全員が交われる行事ができて、

ボランティアという形で地域に貢献できて良かったなと思います。

今後3年生は9ヶ月くらいで国試になってしまうんですけれども、

その間だけでも、全員で学校生活楽しみたいと思います。」

 

この日学生たちは、ボランティア活動終了後、

「交流会」として、

グループごとに懐古園内の散策や施設の見学などを行い、

学年の垣根を超えた親睦を深めたということです。