様々な分野で活躍する女性による国際的奉仕団体、

「国際ソロプチミスト小諸」の会員らが4日(火)に

飯綱山公園に集い、

小諸八重紅枝垂の手入れを行いました。

 

市内の福祉施設などの慰問や、募金などのチャリティー活動、

市内外の各団体への寄付など

社会奉仕活動に積極的に取り組む

「国際ソロプチミスト小諸」。

 

飯綱山公園を桜の名所にしようという

市の取り組みに賛同し、

毎年4月29日に市の職員や、

小諸八重紅枝垂保存会の会員らと共に、

飯綱山公園の桜の手入れを行っています。

 

「国際ソロプチミスト小諸」が管理する桜はおよそ24本。

平成20年に植えられたものです。

 

ことしは天候の影響で、

先月29日に合同での手入れを行うことができず、

大型連休中の4日に

環境奉仕委員会のメンバーを中心に会員8人が集まり、

「国際ソロプチミスト小諸」単独で手入れを行いました。

 

去年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け

手入れが中止となったため、

2年ぶりの開催となったことし。

会員らが協力し、

桜の周りの下草刈りや、看板の付け替えなどを行いました。

 

和気あいあいとした雰囲気の中、

会員らは一本一本思いをこめて手入れをしていました。

 

会長

「市がここを桃源郷のような美しい山にしたいという思いで始められて、

桜を育てる会のみなさんの指導もいただいて、

1年に2回、3回ぐらいあるんですけれども、

みんなが楽しみに参加しています。

様子を見にきましたときに、

みなさんが「わあきれい」「すてき」と言ってくださいまして、

愛情を持って接してきた成果かなと思いまして、

私たちもうれしくなっています。

桜が待っていてくれますので、

できるだけ大勢で来て、

行きあって楽しいときを過ごしたいと思います。」

 

「国際ソロプチミスト小諸」では、

今後も小諸八重紅枝垂の手入れを続け、

飯綱山公園を桜の名所として

多くの人の憩いの場にしていきたいとしています。