「小山敬三記念小諸公募展」が
今月18日(日)から来月23日(月)まで
小諸高原美術館・白鳥映雪館で開かれています。
初日には、オープニングセレモニーが行われました。
小山敬三記念小諸公募展は、
小山敬三画伯の功績を称え、
地域の芸術文化の振興を図ろうと
毎年開かれているものです。
オープニングセレモニーには来賓のほか、
審査員長や出品者など、
およそ30人が出席。
主催者を代表し、
公募展の実行委員長を務める
小林秀夫教育長があいさつに立ちました。
34回目の開催となることしは、
市内外から177点の応募があり、
95点が入賞、65点が入選作品に
選ばれています。
小山敬三記念大賞に選ばれたのは、
埼玉県に住む三井弘夫さんの
「小諸大橋から街を眺む」です。
小諸のまちなみを俯瞰する構図が美しく、
奥に広がる小諸のまちなみが空へとつながっていきます。
スケールが大きく、高原の爽やかな空気感を現した作品です。
また、ことしは小諸市から、
25作品が入賞、13作品が入選しています。
そのうち、小諸市議会議長賞には、
米沢瑠美子さんの
「夕やけの丘に」が選ばれました。
審査員長賞には、望月健一さんの
「山河暁光」が選ばれています。
「小山敬三記念小諸公募展」は、来月23日(月)まで、
小諸高原美術館・白鳥映雪館で開かれています。
なお、受賞者の表彰式は、
来月3日(火)の文化の日に行われるということです。