交通安全に長年尽力した人や団体に贈られる、

関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会長の

連名表彰の伝達式が

22日(木)、小諸警察署で行われました。

 

今回優良運転者として、

関東管区警察局長・関東交通安全協会連合会長の

連名表彰を受賞したのは、

市内糠地在住で、

農業を営む柳澤伸子さんです。

 

小諸警察署 布施谷昌署長から

柳澤さんに表彰状が手渡されました。

柳澤さんは現在54歳。

平成22年から小諸交通安全協会

西小諸支部の女性部長を、

平成24年からは小諸交通安全協会女性部の副部長を

歴任しています。

長い間、交通安全協会の役員として

交通安全運動での高齢者宅の家庭訪問や、

地域ふれあい給食での寸劇による交通安全教室など、

地域の交通安全指導に尽力してきました。

これまでにも、優良運転者として

交通栄誉章緑十字銅章を受賞している柳澤さん。

今回は、35年間に渡り無事故・無違反を貫き、

安全運転の推進に功績をあげたことから、

これまでよりも更に上の賞となる、

関東管区の優良運転者表彰を受賞しました。

 

柳澤さん

「35年間なんて自分でも全然数えたことなかったので、

本当にありがたく思っています。

交通安全協会の女性副部長っていう肩書が大きくて、

事故を起こしたら迷惑かけちゃうんじゃないかっていうのもあるので、

日々車を運転するときは気を付けて運転していますね。

きょうもう時間ないからとかそういうので、

ちょっとスピード出しちゃったり、

黄色信号で行っちゃったりとか、

多分心の余裕がないときに、

みなさん事故が起きちゃうんじゃないかなって思うので、

10分でも5分でも早く支度して出られる、

時間に余裕を持って運転できればいいんじゃないかなと思います。

1件でも事故が減ってくれれば、

高齢者の事故とかも増えているので、

交通安全協会の活動を通じて

少しでも減らしていければと思っています。」