交通安全の功労者などに贈られる

交通栄誉章緑十字銅章と

関東安全運転管理者協議会連合会表彰。

それそれ市民と市内事業所が受賞し、

その伝達式が19日(月)小諸警察署で行われました。

この日は受賞者2人が小諸警察署を訪れ、

表彰状の伝達が行われました。

 

交通安全功労者として緑十字銅章を受章したのは、

御影新田に本社を置く長野県パトロール株式会社の

代表取締役社長を務める竹花長雅さんです。

「緑十字銅章」は、

長年、交通安全に献身的に取り組んだ人や

無事故・無違反に努めた人に対し、

全日本交通安全協会から贈られるものです。

竹花さんは長野県安全運転管理者協会小諸支部副支部長・

長野県自家用自動車協会小諸支部副支部長を務め、

長年に渡り安全運転管理活動の推進に貢献してきました。

社員の安全運転を励行しているほか、

交通安全運動期間中の街頭啓発活動への参加や

小中学校の通学路における見守り活動などを行っています。

 

竹花さん

「社長になって、社員が被害者にも加害者にもなる可能性がある。

そして地域の皆様、地域社会に生かされていることを

改めて感じて、平成9年から交通安全活動に

積極的に、仲間と考えてひとつひとつ活動してまいりました。

結果的に地域からその活動を認知され、

私たちシ社員も交通安全意識が非常に高まり、

この23年間大きな事故なく仕事が進められていること、

活動をしてきてよかったなと思いますし、

今回その一緒にがんばった仲間と一緒に

表彰を受けた気持ちで嬉しく思っています。

嬉しさと同時に今後積極的に

交通・防犯活動を責任を持ってやっていかなければいけない

という責任を改めて痛感しております。」

 

一方、今回交通安全優良事業所として

関東安全運転管理者協議会連合会表彰を受賞したのは、

市内市町の株式会社酢徳です。

 

関東安全運転管理者協議会連合会表彰は、

関東管区警察局が管轄する10県の中で、

交通安全への功労や安全運転管理活動などに功績のあった

個人や団体を称えるものです。

交通安全優良事業所としてはことし県内で

株式会社酢徳を含め5事業所が受賞しています。

市町で食料品卸業を営む株式会社酢徳は、

ほとんどの社員が車で営業や配達業務に従事。

社用車に車速などが記録されるドライブレコーダーを装着して

安全運転を励行しているほか、

運転前に免許証の所持確認や

アルコールチェックを行ったことなどが評価されました。

 

小山社長

「日頃の成果というか、それが認められて嬉しいと思いますし、

逆にこれからさらに当たり前のことを

当たり前にできるようにしていかなければならないと

身が引き締まる思いです。

社内的には毎日同じことをして仕事をするわけですから、

当たり前のことを当たり前のように、

交通規則を守ることも当然ですし、

周りの方も含めて交通安全に気を配って

仕事をできるようにしていきたいと思いますし、

社会貢献というか、会社の周りで除雪をしたり、

何かあった時は人助けができるような、

当たり前にそういうことを

できる会社にしていきたいと思います。」