高峰高原などの浅間山麓での

高地トレーニングを推進する

「小諸市エリア高地トレーニング推進協議会」が

20日(火)に市役所で開かれました。

 

この日の報告会には、推進協議会の会員など

およそ30人が集まりました。

 

小諸市エリア高地トレーニング推進協議会は、

小諸市エリアの高地トレーニング事業を、

行政や産業団体などが

連携して進めていこうというものです。

 

推進協議会は

市や浅間南麓こもろ医療センター、小諸商工会議所など、

8団体で構成。

 

「小諸から表彰台へ~常に高みをめざす

アスリートを応援します」を合言葉に、

「小諸市高峰」を日本で唯一の高地トレーニングの聖地として

築き上げることをめざし

活動しています。

 

令和元年シーズンは、

山岳ランナーで2019スカイランナーワールドシリーズで

年間世界チャンピオンに輝いた上田瑠偉選手、

男子競歩で東京オリンピック出場が内定している

鈴木雄介選手や山西利和選手、

トライアスロン女子で東京オリンピック有力候補の

上田藍選手など、

第一線で活躍する選手などが来訪しています。

 

この日は令和2年度のシーズンアクションプランなどが

話し合われました。

 

令和2年度は小諸市建設協議会や小諸市水道工事協会、

小諸商工会議所による「1000m林道の草刈り」を実施。

また市民に高地トレーニングを周知してもらうため

市役所通り・駅前・相生町商店街に

タペストリーを掲示しました。

 

合宿の受け入れ状況については

ことしは新型コロナウイルスの影響で

選手や学校の合宿などの

受け入れが中止となるケースもありましたが、

想定していたよりも受け入れ中止の数は少なかったことが

報告されました。

 

また「こもろ高トレサポーター制度」ついても

報告が行われました。

サポーターとしては19団体と個人5人が加入。

アスリート用寝具の寄贈や地元特産品の贈呈など

選手たちのサポートを行っています。

 

この日は高地トレーニング推進PRキャラクターの

「高トレマン」も初めてお披露目されました。

「高トレマン」は市内保育園や幼稚園をはじめ、

小中学校やイベントなどに参加し、

小諸の高地トレーニング推進をPRしていくとのことです。

 

小諸市エリア高地トレーニング推進協議会では

来年開催予定の東京オリンピックで

小諸から表彰台を目指すため

これからも活動を続けていくとしています。