学校の環境改善のためにと

ことし2月に小諸養護学校へ寄付金を贈った

市内加増に本社を構える株式会社大栄製作所へ

感謝状が贈られました。

 

先週19日(月)小諸養護学校では、

寄付金に対する感謝状の贈呈式が行われ、

株式会社大栄製作所の

塩川秀忠社長へ

小諸養護学校の宮下直久校長から、

感謝状が贈られました。

 

大栄製作所の塩川社長はことし1月、

長野県議会の山岸喜昭議員と共に、

小諸養護学校の施設環境について視察。

その後、子どもたちの環境改善に少しで役立てばと、

2月末に「ふるさと信州寄付金」事業を通じて、

100万円を寄付しました。

 

小諸養護学校では、100万円を利用して、

調理室用の冷蔵庫や、

重度障害児の学級で使用する床用マットの購入費、

寄宿舎の洗濯機など

11の備品の購入に充てています。

 

塩川さん

「重度障害の子どもたちの若葉学級というのがあるんですけど、

そこで寝ている子どもたちを見て

もっと環境を整えてあげないといけないなと

本当に強く思って今回の寄付のきかっけになりました。

本当に生活に必要なものをご購入いただいて本当良かったと思います。

ただ、逆にそれだけのものが今まで足りなかったのかなと思うと、

まだまだこれから応援、

支援をしていかなきゃいけないかなと思った次第であります。

ハンデを背負った子どもたちが多い訳なので

そういった子たちがこれ以上ハンデを背負わないように

ご協力できるというのは会社としても励みでありますし、

これからも続けていきたいと思いました。」

 

校長

「子どもたちの学習環境に必要なものばかりですので、

こうやって子どもたちの学習環境が充実したということは、

とても嬉しく思っておりおます。

計画的に購入を進めてきたところではあるんですけれども、

なかなか一度にということは難しい部分もありましたので、

ありがたいお話だったと思います。」