交通安全の啓発活動の一環として

参加・体験・実践型の交通安全教育イベントが

19日(月)、小諸市文化センターで開かれました。

 

このイベントは、高齢ドライバーの交通事故減少を目的に

小諸警察署が小諸市などと協働して企画したものです。

安全運転サポート車の体験試乗と交通安全教育車を使用した

参加・体験・実践型の交通安全教育イベントとして開かれ、

小諸シニア教室のメンバーなど、およそ25人が参加しました。

 

駐車場では、交通事故の回避や

被害の軽減に有効な安全運転サポート車、

通称サポカーなどの体験会を実施。

今回は、ダイハツのタフトをはじめとするサポカー3台と

シニアカー1台の4台の体験試乗をしました。

参加者らは「衝突被害軽減ブレーキ」などの動作を体験。

実際に乗ることで、サポカーへの理解が深まった様子でした。

また、文化センター内では、

画面に出てくる車や自転車を避けて進む歩行シュミレーターや

光るボタンを素早く押して反射神経を測定するものなど

さまざまな観点から自身の運動能力を測定する体験会が

行われました。

小諸警察署は、

今後もこうした機会を設けていきたいとしています。

 

関さん

「本日開催したのは、

高齢者の皆さんを中心に交通事故防止ということで、

この企画をさせて頂いています。

今日サポートカーの体験乗車ということで、

その性能・機能を体感して頂いて

車の購入など今後のことについて検討して頂ければと思います。

あと夕暮れ時が非常に早まっているので

反射材の活用とか交通事故防止について

改めて感じて頂ければと思います。

今日予想を上回る数の方々が参加して頂いて、

みなさん新しい自分の運転の癖などを

そういったことを見直す

良い機会になったのではないかと思います。

夕暮れ時が早くなっています。

現在長野県警察では、

サンセット作戦というものを実施しています。

夕方や日没前後はライトを点灯して頂いて

ハイビームを活用してください。

ハイビームが使えない場合は

十分速度を落として運転するようにして下さい。

また、歩行者の方は反射材をつけて

自分の身を守るようにお願いしたいです。」