小諸城址懐古園では、先週24日から

恒例の紅葉まつりが始まりました。

今月17日からは同時開会で東信菊花展が開かれています。

 

先週24日から始まった懐古園紅葉まつり。

現在、園内の木々の葉は徐々に色づき始めています。

ことしは園内に、

新型コロナ感染予防を呼びかける看板が設置され、

受付でマスクが入ったチラシも置かれるなど

感染防止対策の徹底が図られました。

今後園内では、色づいた紅葉や、

緑色や黄色のグラデーションが美しい木々など、

来月半ばまでは

色の移り変わりを楽しめそうです。

 

紅葉まつりは来月23日(月)の祝日までで、

期間中毎週土曜日・日曜日には

ボランティアによる無料園内ガイドや、草笛教室を開催。

日曜日と祝日には、懐古射院の一般開放も行われます。

また、3日(火)の文化の日には箏の演奏会が。

7日(土)には、甲冑野点が脇本陣の宿・粂屋を会場に

予定されています。

 

また、リニューアル工事に向けて、休園中だった小諸市動物園も、

紅葉まつりの期間中は、開園しています。

天気に恵まれた初日の24日(土)は親子連れらの姿も

見られました。

 

一方、一週間早く東信菊花展も始まっています。

小諸商工会議所とこもろ観光局、

それに菊の愛好家による「東信秋香会」が

合同で実行委員会をつくり、

毎年この時期に開いている、東信菊花展。

55回目となることしは、去年よりも若干少ない、

およそ500本の菊の花が出品されました。

ことしは梅雨が長かったり、8月に猛暑が続いたりと、

気候状態が厳しかったことから、

全体的に開花の時期が遅れているといいます。

それでも、一本の木から異なる色の花をつけた菊の花や、

豪華に咲き並んだ菊の花など、

愛好家らが丹精込めて作り上げた菊の花の数々が

訪れた人たちを出迎えています。

 

東信菊花展は来月3日(火)の文化の日まで開催。

今月28日に審査の上、受賞作が発表となります。