糠地にある民宿・青雲館では、

「アーティスト・イン・レジデンス」として、

海外のアーティストが滞在し、芸術文化体験や制作活動、

更には、日本の文化を学ぶ機会を与える取り組みを

4年前から行っています。

現在、「アーティスト・イン・レジデンス」を利用して

青雲館に滞在しているフランス人アーティストが、

11日(土)に

小諸駅に立ち寄った「しなの鉄道 ろくもん」の利用者を

演奏でもてなしました。

 

この日、しなの鉄道 ろくもんの利用者に演奏を披露したのは、

フランス人アーティストのセバリエンさんとガイアさんです。

 

2人は「Løya Champloo(ローヤチャンプルー)」

というユニット名で、アーティスト活動を展開。

去年5月に来日し、各地のライブハウスなどで

演奏を続けてきました。

ことし3月からは「アーティスト・イン・レジデンス」を利用して

青雲館に滞在しています。

 

2人は小諸市を訪れる人を音楽で歓迎したいという思いから、

小諸駅に立ち寄った「しなの鉄道 ろくもん」の利用者に

生演奏を披露。

 

「上を向いて歩こう」や「恋のバカンス」など日本の楽曲や、

フランス語の楽曲

Si la vie m'a mis là(シ ラビ マミラ)」を演奏しました。

 

ろくもんの利用者や

パフォーマンスを見ようと集まった市民らは、

手拍子をしながら2人の生演奏に聴き入っていました。

 

利用者

「感動しました。楽しいです。盛り上がっていいと思います。」

 

生演奏をバックに、

市民が手を振ってろくもんの利用者を見送っていました。

 

ガイアさん&セバスチャンさん

「よかった。楽しかった。

すごい、ありがとうございます。みなさん。

最近は演奏ライブがない。

きょうは素晴らしい。気持ちがいい。」

 

ローヤチャンプルーの2人は

18日(土)に青雲館で行われる

「ブラジル音楽紀行」と題したコンサートに

出演する予定ということです。

 

ガイアさん&セバスチャンさん

「7月18日、青雲館で演奏するので来てください。

お願いします。ありがとうございます。みなさん。」