市内与良にある農機具販売会社

株式会社渡辺作意商店が、

来年創立100周年を迎えるにあたり、

市役所と学区内の野岸小学校へ、

除雪機を寄贈しました。

 

先月30日(月)には、市役所で除雪機の受納式が行われ、

株式会社渡辺作意商店代表取締役の

渡辺英世さんを始め、

役員ら4人が出席しました。

市内与良にある株式会社渡辺作意商店は、

農機具販売会社として、来年4月で

創立100周年を迎えます。

今回はこれを記念し、これまでの感謝の思いをこめ、

小諸市役所と、会社がある学区内の野岸小学校へ、

自社で取り扱っている除雪機を1台ずつ寄贈しました。

 

「100年を数える企業というのは日本でもそうはないと思います。

それだけ地域に信頼され、ご貢献をいただいている証かと思います。

渡辺作意商店様が今後ますますご発展、

ご隆盛を極めることをお祈りいたしまして

私からのご挨拶とさせていただきます。」

 

今回寄贈された除雪機は最新型もので、

2台合わせて総額で73万4400円相当のものです。

そのうち、野岸小学校へ贈られる除雪機は、

幅70センチ対応で馬力があり、

大雪にも対応できる大型のタイプです。

市役所へは充電式で

前進・後進の切り替えができ、

誰でも簡単に使用できるタイプのものが

贈られることになりました。

渡辺作意商店ではこれまで2度、

小諸市へ除雪機を贈っていて、

今回で3度目の寄贈となります。

 

渡辺社長

「私共千曲市から商都小諸へ先代の、

先々代ですか、渡辺作意さんが出てきました。

そんなところから始まってもう100年。

ちょうど来年の4月で100年というような、

そのような関係がありますので、

日頃本当に行政の皆様、

地域の皆様にお世話になっておりますので、

何かここで記念することが、

記念品という形でじゃないですけれども、

除雪機がいいんじゃないかということで、

やらせていただきました。

特に野岸小に関しましては、

私共の会社もそうなんですが、

与良実業会、

与良区とも非常に深い関係を持っておりますものですから、

子どもたちの安全確保、

特に雪の降った時などの歩道を

早く確保しなければならないということがありますので、

そういうところにうまく役立てていただければと思っております。」