小諸市は、おととい18日(火)、
新年度の当初予算案を
発表しました。
新年度の一般会計の総額は
178億6千万円で、
4月に市長選を控えた
骨格予算となりましたが、
現在進めている大型事業などを
中心にした
予算編成となり、
過去3番目の規模だった
今年度当初と同額となりました。
小諸市の新年度予算案、一般会計は178億6千万円で
今年度当初と同額です。
一方、国民健康保険、介護保険など
特定の事業を行う場合に
事業毎の収支を明確にするため、一般会計とは別に
運用・管理する特別会計は、
総額が89億2千97万8千円。
今年度当初に比べて、1億651万6千円、
1.2%の減額となりました。
18日午後、市役所で開かれた記者発表で、
小泉市長は、新年度予算案について、
市長選を控え、骨格予算ではあるが、
複合型中心拠点誘導施設整備事業など、
現に動き出している事業の
着実な推進を図ることを最優先に
予算配分を行ったと述べました。
小諸市の来年度の予算編成、主なものでは、
小中学校ICT教育の推進事業や、
認定こども園の整備費、
ファミリーサポートセンター事業など、
子育て・教育事業の拡充。
国の重要文化財「旧小諸本陣」を
観光資源として活用するための解体・復原工事事業や、
企業立地推進事業、
動物園の再整備事業などを盛り込んだ
「観光地域づくり事業」などが計上されました。
また、複合型中心拠点誘導整備事業として、
本格的な着工に向けた予算も盛り込まれています。