60年ほど前にアメリカで誕生したピックルボール。

このピックルボールを広く普及しようと、

小諸ピックルボールクラブ主催の教室が

小諸市総合体育館で定期的に行われています。

 

ピックルボールとは

バドミントンコートと同じ広さのコートで

板状のパドルと呼ばれるラケットを使い、

穴の開いたボールを打ち合うスポーツです。

テニス・卓球・バドミントンを

融合したようなスポーツで

世界で最も急速に

競技人口が増えているスポーツとも

言われています。

このピックルボールを広く普及しようと、

去年10月小諸市で

ピックルボールクラブを立ち上げました。

 

「すでに佐久ピックルボールクラブというのが

3年くらい前からスタートしているんですけれども、

その会員の方が今200人超えまして

非常にみなさん活気付いて

楽しくやらせてもらっているんですけれども、

その中で東信地域全体を

活気付けたいという思いがありまして

佐久では流行っているんですけれど、

佐久の中には小諸の人もいて

小諸ではやっていないの?という声もありました。

ぜひ小諸でも立ち上げて佐久でも小諸でも

東信地区全体で

盛り上げていく活動ができればいいな

と思いまして小諸で立ち上げました。」

 

ピックルボールの最大の特徴は

指導を受けてから僅か30分ほどでラリーが可能。

穴の開いたボールが風の抵抗を受け、

強く打ってもボールの速度が弱まるため

シニア世代から子どもまで楽しめるスポーツです。

 

「ピックルボールっていうのは

アメリカで発祥したスポーツなんですよ。

けれども基本的にはテニスとバドミントンと卓球を足して

3で割ったスポーツになります。

球が結構弾まない。

穴も開いているのでラケット、

パドルと呼んでいるんですけれど、

それを使って打ち合う、

テニスのように打ち合うという

スポーツなんですけれども、

ラリーが続くというのが

非常に大きな特徴となっております。

ラリーが続くのでいつまででも続けられて

テニスだとなかなかそこまでの技術がない人でも

続けられるっていうのが

非常に楽しいポイントだと思います。」

 

誰にでもできる簡単なスポーツということで

実際に私、森が体験。

基本練習の後は実際のコートで挑戦。

最後には実際の形であるダブルスにも挑戦しました。

初めてだった私も

1時間弱でラリーができるようになりました。

この日練習に参加していたのは佐久会員のメンバー。

佐久会員・小諸会員ともに

互いの練習に参加することが可能で、

交流の機会も広がります。

 

会員

「子どもからお年寄りまで

幅広くできるスポーツだと思うので

私、球技やったことないんですけれども、

なんとかやってます。

佐久の方はだいぶ盛り上がってますので

小諸でも盛り上がるように

一つよろしくお願いします。」

 

「みんなでできることが良いと思います。

老若男女問わずできるので良いと思います。

みんなでわいわいと

楽しくできるところじゃないでしょうか。

どんな年齢の方でも気

軽にできるところが良いと思います。

みんなでできるので

ぜひとも身体を動かしたい人は来てもらいですね。

大勢来てもらいたいです。

みんな来てね。」

 

現在小諸会員は10人。

小諸ピックルボールクラブでは今後、会員を増やし、

ピックルボールを広めていきたいとしています。