長野県労働金庫小諸支店の女性職員が、

去年10月に行われた

相生町100円商店街で得られた収益金を、

9日(木)にフクシマの子どもサマーキャンプサポート隊に

寄付しました。

 

この日は、

長野県労働金庫小諸支店の

小宮山明穂さんをはじめとする

女性職員らがボランティアサポートセンターを訪れ、

フクシマの子どもサマーキャンプサポート隊の

渡辺和信代表に、

去年10月の相生町100円商店街で集まった収益金、

3万円を手渡しました。

商店街全体を100円ショップのように見立てる

「100円商店街」は、

商店街と街全体の活性化を図ろうと

去年3月から相生町商店街で始まった取り組みです。

 

長野県労働金庫小諸支店では、

第2回100円商店街で

「1億円の重さ体験でお菓子をもらおう!」と題した

イベントを開催。

400人以上の親子連れが訪れ、大盛況となりました。

女性職員で作る「なでしこユニット」で

働く女性や、子育てを応援する活動を行っている

長野県労働金庫小諸支店。

今回は100円商店街で集めた収益金を

子どもの育成に関わることに役立てようと、

東日本大震災の被災地、

福島県南相馬市の子どもたちを小諸市に迎え

様々な体験活動を行っている

「フクシマの子どもサマーキャンプサポート隊」に寄付しました。

「フクシマの子どもサマーキャンプサポート隊」では、

今回の寄付金を子どもたちやスタッフの

移動にかかる経費などに充てたいとしています。

 

ろうきん 小宮山さん

「今回私たちは100円商店街で収益金として集まった金額を

福島第一原発の事故で2011年のときに

被害を受けられた子どもたちを小諸に迎え入れている

「フクシマの子どもサマーキャンプサポート隊」の

みなさんのところに

寄付をさせていただいて、

将来を担っていただく子どもたちの成長に

役立てていただければと思っております。

小諸に来てよかったと思ってもらえるような

思い出作りとして活用していただければと思います。」

 

フクシマの子どもサマーキャンプ 渡辺代表

「我々の活動はね、ことしで10年目になるんですけど、

活動の資金っていうのが、きょう頂いた寄付とかね、

募金で賄っているんですよね。

だから本当に貴重な寄付をしていただいたと感謝しております。

大切に有効に使わせていただきたいと思います。

本当にありがとうございました。」