小諸市消防団の団員らが一堂に会する

小諸市消防出初式が、

12日(日)に文化センターで行われました。

ことしの消防出初式には、市の消防団員など

およそ850人が出席しました。

 

あいさつに立った、塩川浩次団長は、

ことしの消防活動への決意を次のように述べました。

「小諸消防団の伝統を守りながら、

時代に沿った消防団の活動ができますよう、

団員の安全を第一に考え、努力していきたいと考えております。」

式では、長年に渡って消防活動に貢献した団員や

無火災を達成した分団が表彰されました。

 

そのうち、2つの分団が

無火災で長野県消防協会長表彰を受賞。

第1分団は半年間、

第6分団は1年間の無火災が評価されての

受賞となりました。

その他多くの団員が、県や北佐久消防協会、

それに小諸市消防団から

功労章など各種表彰を受賞しています。

受賞者を代表して挨拶に立った、

第3分団長の橋詰孝行さんは、

今後の抱負を述べました。

「私一人は微力ではありますが、

これからも力を合わせ消防団員活動に努力を重ね、

小諸市の安心安全のため

職務に努めてまいりたいと考えております。」

 

式典に続いて、相生町通りで

消防団による分列行進が行われました。

行進には小諸市幼年消防クラブとして活動している

小諸野岸幼稚園の園児たちも参加。

元気に火災予防を呼びかけました。

「僕たち私たち 火遊びは絶対にしません」

 

また、各分団の消防車両や高規格救急車、

それに35メートルのはしご付消防車両が順番に走行。

沿道に集まった多くの市民の目を楽しませていました。