市内の子どもたちが、

小諸市ゆかりのプロの音楽家と交流を深める取り組み

「生演奏の音楽に触れる体験授業」が、

7日(月)と8日(火)の2日間、

市内6つの小学校で行われました。

 

華やかな演奏で幕を開けた体験授業。

野岸小学校では、対象となる小学5年生の児童44人が

音楽室に集まりました。

講師を務めたのは、

地元、小諸高校音楽科の卒業生でつくる

きらら会のメンバー6人です。

声楽、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、フルート、オーボエと、

それぞれの専門家らが迫力の演奏を披露。

オープニングから子どもたちを魅了しました。

楽器の紹介とソロ演奏も行われ、

子どもたちは、美しい音色に一気に引きこまれていました。

この体験授業は、プロの音楽家の演奏や指導に触れることで

子どもたちの豊かな感受性を育もうと、

小諸市教育委員会が毎年この時期に開いています。

楽器紹介で様々な楽器の音色に触れた子どもたち。

次は、ヴァイオリン、チェロ、フルート、オーボエの奏者が

同時に別々の曲を演奏し、

その曲名を当てていきます。

子どもたちは、4種類の楽器の音色を聞き分け、

演奏された曲を当てていきました。

最後に子どもたちは、きらら会のメンバーと共に、

全員で合唱曲「ビリーヴ」を歌い、

伸びやかな歌声を響かせていました。

 

児童

「(生演奏聞いてみてどうでしたか?)

あまり聞けないから聞けてよかったです。楽しく聞けてよかったです。」

「テレビとかで見たことあったけど、

生で聞くのはあんまりなかったから、本当の音楽が楽しめました。

オーボエとかリードのところが良い形だなと思ったし、

音も出すところがきれいでいいと思いました。」