上ノ平区の区民を対象にした防災訓練が

1日(日)、防災の日に合わせて行われました。

 

上ノ平区では、災害などの有事に備えた訓練を

今年初めて行いました。

訓練には、区民45人が参加。

大地震が発生したという想定で、

まず区の防災担当の役員が集まり、

担当地域の安否を確認、

住民を上ノ平公会場へ誘導するという

災害発生から避難の一連の流れを体験しました。

皆が集まったところで、公会場では、

消火器を使用した、初期消火訓練を実施。

消防団員の指導を受けて、

区民らが順番に消火器を手に持ち、

火点に向けて水をかける体験を行いました。

また、備蓄食品や非常用持ち出し袋などの紹介も行われ、

日ごろからの家庭での準備についても呼びかけられました。

 

区長

「思った以上に皆さん集まっていただき、

防災意識が高いんだなということを感じました。」

「常に問題意識を持って取り組んで頂いているということを感じたので、

今後これからもずっとそういう意識を持続して頂きたいと思いました。」

 

上ノ平区では、今回訓練を実施したことで

見えてきた課題をもとに区の役員で話し合い、

有事の際に機能する

自主防災組織の体制を整えていくとともに

来年以降もより実情に合わせた訓練を

実施したいとしています。