一般社団法人小諸青年会議所の

認承55周年記念式典が、

16日(日)ステラホールで開かれました。

この日の式典には、

小諸青年会議所の会員をはじめ、

歴代の会員や県内各地の青年会議所の会員など、

およそ80人が出席しました。

小諸青年会議所は、

1964年に日本各地の青年会議所を会員として組織する

公益社団法人 日本青年会議所から認承を受けて設立。

以来55年間、

20歳から40歳までの小諸の若き経済人たちが、

明るく豊かな社会の実現を目指して

様々な社会活動に取り組んできました。

現在会員は10人です。

式典では、土屋壮亮理事長が挨拶。

「小諸青年会議所は誕生以来、

まちの課題に目を向けて、解決法を模索しながら、

様々な挑戦を行ってきた。」と話し、

「挑戦の歴史を受け継ぎ、未来に一歩

踏み出していきたい。」などと述べました。

また来賓として挨拶に立った、小泉市長は、

「これからは、『自分たちのまちを誇りに思う』という

青年会議所の精神が時代をつくっていくのだと思う。

青年の行動力を生かして小諸に貢献いただきたい。」

などと話し、

小諸青年会議所の活動に期待を寄せました。

55周年の節目を迎えた小諸青年会議所では、

ことし、小諸市の小中学生に対し、

「楽しみにしている行事」や、「小諸の好きな場所」などについて、

アンケートを実施。

3193人中2379人から回答があり、

その中では、「地域行事が楽しみだ」という声や、

懐古園や浅間山、千曲川などを、好きな場所として挙げる声が

多く寄せられたということです。

これらの声を受け、今年度は、

まちづくり、人づくり、絆づくりの3つの未来ビジョンを策定。

「地域の絆と魅力の再発見」を目的とした事業を計画し、

実行していきたいとしています。