現代の日本における課題や、地域に関する話題など、

毎回幅広いテーマを設け、

多様な分野の講師から学ぶことができる

「小諸市民大学」。

ことしは来月19日から始まることになり、

現在受講者を募集中です。

そこで、改めて「小諸市民大学」とはどういったものなのか、

また、ことしはどんな講座が企画されているのか、

運営委員長の石渕真理子さんに

お話を聞きました。

「ことしも全8回で、そのうちの2回が公開講座になっています。

最初の7月の公開講座の方は松元ヒロさんという

コメディアンの方が憲法について面白く楽しく解説して下さいます。

わかりやすいので、こういった絵本ができているんですけど、

小学生とか中学生とか高校生のみなさんにもぜひ参加していただいて、

憲法について学んでいただけるとありがたいと思います。」

「私はこのページがとても大事だと思うんですけれども、

『私はこの70年間たった一度も戦争という名前のついた行いで

人を殺したことも人に殺されたこともありません。』

これが日本国憲法の一番大事なことじゃないかと思いますので、

戦争をしないという日本がここまで繁栄した、

そしてこれからも平和を守っていくという

とても大事なことが書かれていると思います。」

(2回目の講師はどなたですか)

「高橋源一郎さんというみなさんもよくご存知で、

テレビにもよくお出になっていらっしゃる

明治学院大学の教授をなさっている方で、

やはり民主主義についてのお話をしてくださいます。

ぜひぜひ日曜日の午後2時からですので、

どなたでもいらっしゃっていただけますから、

大勢のみなさんのご参加をお待ちしています。

ことしは、本当に楽しみな方が多くて

第1回目の太田昌克さんもテレビのコメンテーターで活躍されていますし、

それからCMの作る専門家の鷹野さんという方は

小諸市出身の方で、

今まで私たちが知らないようなコマーシャルづくりの裏側を

教えていただいてりして楽しめると思います。

ことしも第39回小諸市民大学が始まります。

とても楽しい講座が目白押しですので、

みなさん来ていただければ絶対ご期待に沿えるとおもいます。

ご参加ください。」